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命を生む者と 時を飛ばす者の《物語》(Romanza【ロマンザ】)... 嗚呼…少年のその精神は 黄金に輝く《風》(Vento【ヴェント】) 遺されていく意志 継いで往く者 運命の奴隷が 目醒めて何かを為す 眠れる奴隷であるように 《第五》の物語 "GIOGIO" 「彼は"星"を見るのだろうか?」 《組織》(passione【パッショーネ】)に僕は入る 麻薬流すヤツ消すために ギャングスターに僕はなる ボスを倒し 組織乗っ取って 廻り会う運命の中で 嗚呼…僕は道を拓こう… 《宿命》(fato【ファート】) 僕たちが繋げる《意志》(volere【ヴォレーレ】) 絶頂を俺は保つ 秘密貫けば揺るがない この絶頂を俺は守る 例え娘を犠牲にしても 廻り来る過去からの試練を 嗚呼…俺は乗り越えていく… 《帝王》(cesare【チェザーレ】) いつの日か繋がる《運命》(sorte【ソルテ】) 娘を守る者 娘狙う者の《闘争》(lotta【ロッタ】) 嗚呼…僕たちのこの刹那さは よく似た色した《懊悩》(dolore【ドローレ】) 『帝王』の息子 骸の青年 彷徨える《魂》の物語 二つの人格 黒衣の男 交錯する《運命》の物語 "L uomo che commise un assasinio per suo padre" 【ルォーモ・ケ・コンミゼ・ウン・アッサッスィーノ・ペル・ス(ー)オ・パードレ】 (「父親の為に殺人を犯0302た男」) "e L uomo che commise un aasasinio per sua vendetta" 【エ・ルォーモ・ケ・コンミゼ・ウン・アッサッシーノ・ペル・ス(ー)ア・ヴェンデ】 (と、「復讐の為に殺人を犯0302た男」) 私の代わりに…探っておくれ…この組織に私の絶頂の邪魔をする 《裏切り者》(Giuda【ジューダ】)はいるのだろうか…? 「さあ…往っておくれ…」 "Si, Boss..." 大切なのは辿り着こうとする意志 真実へと… 過ぎて往く「時」は無意味 結果こそ全て… 彼らは彷徨うも まだ眠りに就く《運命の奴隷》(servi della sorte【セルヴィ デッラ ソルテ】) 眠りから目醒めることで 何かを為すでしょう… 此れは――― 眠れる《奴隷》(ぼく)たちが 目醒め意志を紡ぐ《物語》(Romanza【ロマンザ】 嗚呼…僕たちはもう逢えなくても 意志を継ぎ走る《旋風》(Vento【ヴェント】) 謳い続けよう → 残された意志を継ぎ (進み続けよう → 黄金の風のように) ダイヤと石の狭間 焔は揺らめき 好機を掴むが 娘を逃がす 骸の男の 精神は煌いて 石像に遺された 悪魔の素顔 刹那の栄光は 王の中の王 黄金の精神によって 終止符を打たれる 永遠の死を…繰り返す罪人…奏でられる少年の《鎮魂歌》(レクイエム)
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通学路 唯「外はまだ寒いねぇ」 憂「お姉ちゃん達が卒業する頃までには暖かくなるよきっと」 唯「卒業か……うん、卒業するんだよね私」 憂「卒業は嫌?」 唯「んーん、嫌じゃないよ。ただ、少しだけ寂しいかな」 憂「……私も寂しい」 唯「憂はまだ卒業しないじゃん」 憂「そうじゃなくて。もう少し経ったらこの通学路を一人で歩くんだと思うとね」 唯「でも、歩かなくちゃいけない」 憂「……」 唯「私とはもう歩けないけどさ、 良かったら次はあずにゃんと一緒に歩いてあげて欲しいな。あと、純ちゃんも」 憂「梓ちゃんも純ちゃんも通学路違うよ?」 唯「そういう意味じゃなくて……うーん……上手く言えない」 憂「冗談だよお姉ちゃん。ちゃんと分かってるから」クスッ 唯「そう? 良かったぁ」 『卒業しないで』 唯「ほえ?」クルッ 憂「どうしたのお姉ちゃん」 唯「今、どこかからか声が……」 憂「声……? 何も聞こえなかったよ」 唯「……気のせいかな?」 通学路 律「おーい澪ー!」ダダダッ! 澪「遅い」 律「ごめんな、なんか今朝からちょっと体調悪くて」 澪「……風邪か? なら、今日は戻って休んだ方が良いんじゃ……」 律「平気平気、言うほどは悪くないし」 律「それに、もう梓とは何日も過ごせないんだぜ? なのに休めるかよ」 澪「卒業……するもんな私達」 律「おう。別に一生の別れってこたぁ無いけどさ、 同じ時を過ごせるのは今しか無いじゃん?」 澪「なんか詩人だな律。やっぱり風邪か?」 律「どーゆー意味だっての」 澪「嘘だよ。私も律と同じ気持ちだ」 澪「でも、無理はするなよ。もし律に何かあったら梓が心配する」 澪「……もちろん、私も」 律「そう?」 澪「そう!」 律「……えへへ、ありが」 『いなくなるなんて嫌だ』 律「……え?」 澪「なに今の……声……か?」 電車の中 ガタン、ガタン…… 紬「ふぅ」 紬「(私はあと何回、この電車に乗って学校に行けるんだろう)」 紬「(私はあと何回、五人だけのティータイムを過ごせるんだろう)」 紬「(私は梓ちゃんにとって良い先輩でいられたのかな)」 紬「(梓ちゃんは私達に『翼』をくれた。皆の天使でいてくれた)」 紬「(私は……私達は、梓ちゃんに何をあげられたのかな)」 紬「(何を……残してあげられたのかな)」 紬「……」 紬「卒業って、もっと遠い先のお話だと思っていたんだけど」 『もっと、もっと一緒にいたいです』 紬「!」ガダァッ! 乗客「……?」チラリ 紬「あ……あはは…… ///」スッ 紬「(なんだろうさっきの声は……)」 駅のホーム 紬「(気になるわ……さっきの声)」 紬「(他の人には聞こえてなかったみたいだけど)」 紬「(ただの空耳にしてははっきり聞こえたなぁ……)」 紬「(『もっと、もっと一緒にいたいです』……か)」 紬「あら?」 ジョセフ「だーかーらッ! わしゃあ痴漢なんてしとらんと言ってるじゃろうがッ!」 駅員「ですが、現にこの人が貴方に確かに触られたと」 老婆「フンッ」 ジョセフ「HOLY SHIT! 可愛いギャルならまだしも、こんなババアの尻なんか触るかッ!」 老婆「なんだってェェェ!? アンタだって大概ジジイじゃないのさッ!」オゴォーッ ジョセフ「痛ッ! や、やめんかッ! つ、杖は駄目ッ!」バシ!バシ! 老婆「もう良いわッ! 地獄に落ちろッ!」スタスタ 駅員「あ、待ってください! し、然るべき所でちゃんとお話をですね……」スタスタ ジョセフ「いちちちち……」 ジョセフ「……クソッ、なんて災難じゃ。これだから日本の乗り物は……ブツブツ」 紬「……ジョジョさん?」 ジョセフ「む?」クルッ 紬「やっぱり! ジョセフ・ジョースターさんだわ!」 ジョセフ「君は……おお、ロンドンの時のガールズバンドッ!」 紬「放課後ティータイムの琴吹紬です。覚えててくれたんですね」 ジョセフ「もちろんヂャ、わしは良い音楽とべっぴんさんのこの二つだけは絶対に忘れんよ。 そして君達はその二つを兼ね備えておったからな」 紬「こんな所でお会い出来るなんて、凄い偶然です。 改めてその節はありがとうございました」 ジョセフ「当然のことをしたまでじゃ。気にせんでええわい」 紬「いえ、受けた恩は決して忘れるなと育てられましたから。日本にもご旅行で?」 ジョセフ「女房と一緒に日本の家族に会いにな。 そのあと、各地の美味い飯屋でも回ろうかと思ってたんじゃが……」 紬「何かあったんですか?」 ジョセフ「女房の奴、もう良いトシの癖に落ち着きの無い奴でなァ」 ジョセフ「ちょいと目を離した隙にどっか行ってはぐれてしまったんじゃ」 紬「大変! どこでいなくなったんですか?」 ジョセフ「あー、探すのは別に良いんじゃ。どうせ使用人と一緒じゃし、万一は無かろう」 ジョセフ「わしはわしで適当に観光でもしてればどこかで会えるさ」 紬「(お気楽な人だなぁ)」 ジョセフ「さて、どこをうろついたモンか。ここは『サクラガオカ』か」 紬「……」 紬「ジョジョさん」 ジョセフ「ん?」 紬「もし宜しければ、助けていただいたお礼も兼ねまして私が桜ヶ丘を案内しましょうか? せっかくここで会えたんですし、きっと何かの縁だと思いますわ」 ジョセフ「申し出はありがたいがその制服、君は学生じゃろう? これから学校じゃあないのかな?」 紬「あ、そうだった! でも……うーん……」 紬「(可愛いのォ)」 紬「じ、じゃあせめて私の学校まで一緒に歩きませんか?」 紬「それなら道すがら、桜ヶ丘の良い所もお教え出来ますし。 もちろん、ジョジョさんが宜しければですけど……」 紬「それに他の皆もジョジョさんが桜ヶ丘にいると知ったら、 きっと会いたがると思います!」 ジョセフ「そ、そうか?」 紬「はい!」 ジョセフ「まぁ、それなら断る理由も無いが」 紬「良かった! では行きましょう!」 ジョセフ「(……意外と強引な娘じゃの)」 学校の部室 梓「おはようございます」ガチャリ 梓「……」 梓「誰もいない……」 梓「まだ朝だから当然と言えば当然だけど」 梓「……」 梓「でも、もう少しで本当にいなくなっちゃうんだよね……」 梓「そ、そしたら、この部室も広くなっちゃうなぁ。お花でも置いてみようかな?」 梓「ぬいぐるみとかも良いかも。じゃないと寂しいし」 梓「あ、でも色んなもの置きすぎて唯先輩みたいなことになったらどうしよう」 梓「『こら梓ー!』だなんて澪先輩に怒られちゃったりして」 梓「って、その頃には先輩達は卒業して居ないんだって私! あはは」 梓「は……」 梓「……」 梓「……」 梓「……」 梓「なんで……卒業しちゃうんですか……」 梓「いなくなるなんてそんなの嫌ですよ……」 梓「もう練習しろだなんて、口うるさく言いません。 お茶ばっかり飲んでても怒ったりしないです。だから……」 梓「いなくならないでよぉ……」ぽろっ ドドドドドドドドドド…… 梓「……!?」ゾクゥ 通学路 ジョセフ「~」 紬「~」 ジョセフ「ウククッ! 面白い娘じゃのォ、唯ちゃんは」 紬「いつもそうやって、りっちゃんと一緒に笑わせてくれるんです」 紬「それを澪ちゃんがツッコんで、梓ちゃんが一緒に咎めて……」 ジョセフ「君はそれを眺めてニヤニヤする訳じゃな?」 紬「凄い! なんで分かるんですか?」 ジョセフ「カッカッカッ! 何故か分かっちまうんじゃよ、何故かな」 紬「うふふっ」 紬「あっ、あそこにあるのが私達の学校です」ビシィッ ジョセフ「ほお、立派なモンじゃ。一枚写真に撮っておくか」カシャ 紬「この後はどうなさるんですか?」 ジョセフ「そうじゃなァ、とりあえず君が教えてくれた所を回ってみるとするよ」 ジョセフ「一通り回ったら……確か駅の近くに喫茶店があったな。 そこで休んでいると思うわい」 紬「じゃあ、学校が終わったら皆で会いに来ても良かですか?」 ジョセフ「モチロンじゃよ!」 ジョセフ「(モテ期再来か? わしもまだ捨てたモンじゃあないな)」 紬「では、また後でジョジョさん」 ジョセフ「オーケー!(ヒヒヒッ)」 ジョセフ「さ、ここから一番近いのは……」 キィィィィィィィィィィン…… ジョセフ「?」 ジョセフ「グオォッ!? な、なんじゃッ! 頭がッ!」ドサァッ ジョセフ「(頭が割れるように痛いッ……! こ、これは『音』か? なんて耳障りな『音』じゃッ!)」 ジョセフ「!」 紬「はう……」パタッ ジョセフ「嬢ちゃんッ!」グニャアァァア ジョセフ「(け、景色が歪んでッ!? イカン、意識が……)」 キィィィィィィィィィィン…… ジョセフ「うああああああ!」 ジョセフ「……」ガクゥッ ―――――― ―――― ―― ジョセフ「……」 ジョセフ「く……」ムクリ ジョセフ「い、生きてるのか俺は……?」 ジョセフ「ッ! ……まだ頭がガンガンしてんなァ、クソッ」 ジョセフ「そうだ、嬢ちゃんはッ!?」 紬「……」 ジョセフ「おい嬢ちゃんッ! しっかりしなッ!」 紬「うう……頭が……」 紬「ハッ……貴方は?」 ジョセフ「おいおい、ジジイより先にボケてどーする。立てるか?」 紬「……誰?」 ジョセフ「本当にボケちまったかァ? ジョジョだよ、ジョセフ・ジョースター」 紬「ジョセフ……ジョジョさん? 貴方が?」ジィー ジョセフ「なんだよ、人のハンサム顔をまじまじとよォ」 紬「……あの、失礼ですけどジョジョさんって、もっとこう……老けてませんでした?」 ジョセフ「老け? 何言って……」サワッ ジョセフ「(!? ア、アゴのヒゲがねえッ! それにこの感じ……)」 ジョセフ「……て、手鏡とか持ってないか?」 紬「ありますけど……」サッ ジョセフ「サンキュー」 ジョセフ「……」 ジョセフ「!」 ジョセフ「!!」 ジョセフ「!!!」 ジョセフ「オ――――――ノォ――――――!?」 ジョセフ「か、顔がッ! 体がッ! 若返ってやがるーッ!?」 ジョセフ「(どう見てもこの顔は十代の頃の俺じゃあねーか)」 ジョセフ「どうなっちまってんだァー!?」 紬「……」 紬「あの……本当にジョジョさんなんですか?」 ジョセフ「たりめーだぜッ!」 ジョセフ「俺がジョセフ・ジョースターだッ!」バァーーーン! 紬「!」 紬「確かにジョジョさんだわッ!」 ジョセフ「分かってくれたよーで何よりだぜ」 紬「ええ、ごめんなさい」 ジョセフ「……にしても、なんだってイキナリ若返っちまったんだァ?」 ジョセフ「(思い当たるとしたら、さっきの耳障りな『音』だが……)」 ジョセフ「(というか、そいつしか考えられねえっての)」 ジョセフ「(それに……この理不尽な展開にゃあ、理不尽覚えがあるぜッ!)」 ジョセフ「コイツは……『スタンド』かッ!」 紬「……スタンド? なにかしら?」 ジョセフ「この世の全ての生き物には生命エネルギーってのがある。 俺にも嬢ちゃんにも、その辺ほっついてる野良猫にもな」 ジョセフ「だがたまーに、目に見える形でその生命エネルギーが具現化することがあるのよ」 ジョセフ「その具現化した生命エネルギーのことを『スタンド』…… 側に現れ立つって意味で『幽波紋 (スタンド)』と言うのさ」 ジョセフ「俺の体に起こったこの現象は明らかにその『スタンド』の攻撃によるものだッ!」 ジョセフ「ま、面倒臭けりゃあ、超能力って解釈でも良いのよん」 紬「まるでマンガみたいなお話ですね」 ジョセフ「お、おう、そーね……」 ジョセフ「オホン。とにかく、さっき言ったとおり、 『スタンド』は生命エネルギーからなっている」 ジョセフ「てことはよー、その『スタンド』を出している大元…… 『スタンド使い』が俺達の近くにいるはずだぜ」 ジョセフ「(……一つ疑問がある)」 ジョセフ「(この若返りの現象は確かにどこぞの『スタンド』の力によるもんだ。 まず、間違いねえ)」 ジョセフ「(なのになあんで、嬢ちゃんには何にも起こらねえんだァ?)」 ジョセフ「(あの『音』を原因と仮定すんなら、嬢ちゃんも攻撃は食らってたはずだ。 現に俺の目の前で嬢ちゃんが倒れたのを見ているしよ)」 ジョセフ「(『音』の中に俺だけに通じる何かがあったのか)」 ジョセフ「(それとも……俺に分からねーだけで、既になんか影響を受けているとか?)」 ジョセフ「……」 紬「?」 3
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登録日:2012/09/09 Sun 20 44 26 更新日:2024/02/15 Thu 00 09 55NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 3部 4部 5部 6部 7部 8部 9部 そばに立つもの ひとり歩き ジョジョ ジョジョの奇妙な冒険 スタンド スタンド使い スタンド使いはスタンド使い同士で惹かれあう 守護霊 幽波紋 幽波絞 弓と矢 形ある超能力 悪霊 特殊能力 生命エネルギーが作り出すパワー 異能力 立ち向かうもの 能力 超能力 近距離パワー型 遠隔操作型 遠隔自動操縦型 この巻から『スタンド』と呼ばれる新しい能力が出てきますが、 それは超能力を絵でイメージ化したものです。 従来の超能力はビルを崩したり、 光や電気のようなものでパワーの強さを表現していました。 それ自体を表現できないかと思って考え出したのが『スタンド』です。 さあ!承太郎たちといっしょに新しい冒険の旅にでかけましょう。 「承太郎!おまえが悪霊だと思っていたのは、生命エネルギーが作り出す、パワーあるヴィジョンなのじゃ! そばに現れ立つというところから、そのヴィジョンを名付けて・・・『幽波紋(スタンド)』!!」 スタンド能力とは、『ジョジョの奇妙な冒険』に登場する能力。ここでは主に概念を記載する。 生命エネルギーを元とする能力で、発現するとその能力者の傍に像(ビジョン)として現れる。 その像は一体一体が形が異なり、人と殆ど変わらないものから亜人型、動物、機械等、千差万別である。 その像は本体が念じればその手足、または像の持つ物理法則を越えた超能力によって能力者を守ったり敵を攻撃したりする。 そのため、そこから『守護霊』と言われることもあるが、 時と場合、能力によっては周囲はおろか能力者自身にも命に関わる危害を及ぼすので『悪霊』と言われることもある。 スタンド能力者である登場人物(メタ的な意味では読者にも)には自分や他者のスタンドが見え、 スタンドの素養がまるっきり無い人間には(一部例外を除いて)スタンドは見えない。そのため一般の人間には何もないのに奇怪な現象が起きているように見える。 通常スタンドはスタンドにしか干渉されず、スタンドは人体や物質をすり抜けて行動できる。そのためスタンドはスタンドでしか倒せないのが定石。 一方スタンドからは意思次第で物に触ることが可能。スタンド側から物に触れた場合は、場合によっては物質からの影響を受けることもある(*1)。 この辺りはかなり曖昧である。「魔術師の赤」の炎が普通の水で消火出来る一方「ラット」の針が空気抵抗を無視した弾道を取るなど。 しかしこれらについては、スタンドを操る本人が無意識下ででも認識しているイメージという形で説明できなくもない。 原則、スタンドが負ったダメージは本体のスタンド能力者にも反映される。ただしこのフィードバックの有無や程度には個体差がある。 「スタンドの頭が敵スタンドに吸い込まれたことでスタンド能力者が息が出来なくなって昏倒し再起不能」などの展開を見るに、痛みだけでなく感覚もリンクしているらしい。 本体のダメージがスタンド像に反映されることは少ないが、四肢の喪失などの重傷はそのままスタンドにも現れたり、記憶を失うとスタンド能力の一部も併せて封印されたりする。 また、「幽波紋」とも呼ばれるようにスタンドは波紋を伝達する事ができ、歴代で唯一波紋とスタンド両方を体得しているジョセフはスタンドに波紋を纏わせた戦法を披露しているほか、 ジョセフがそれを利用して波紋の罠を仕掛けた事に気付いたDIOがわざわざスタンドによる攻撃を中断した事から、スタンド越しに相手に波紋を流す事も可能なようだ。(*2) 「スタンドの攻撃に対抗するには(基本的に)スタンドを用いるしかない」「スタンドを倒せばスタンド能力者も重大なダメージを負う(例外もあるが)」という点から、 『スタンド能力者しかスタンド能力者を倒せない』ということが、シリーズを通して敵味方双方の共通認識になっている(*3)。 名前の由来は第3部では『傍に立つ (stand by me)』、第7部では『立ち向かう (stand up to)』の意味。 その名前に関しては同じ発想に至れるのか、どこかから仕入れて来たのか、 物語開始時点で命名者やその関係者と全く縁のないはずの人間(代表格が『パッショーネ』)も同じくずっと前からその呼称をこの能力に使っている。 この呼称の点に関しては、上記のメタ的な視点に通じるが、「スタンド」に当たる各種超能力を指す言葉が別個に存在し、多様に使用されてはいるが、 作者が我々読者のための共通言語として「スタンド(能力)」と統一して翻訳してくれていると解釈することもできるだろう。 (漫画やアニメ作品において、外国人や宇宙人といったキャラクターであっても特段の理由なく日本語でコミュニケーションを取るのと同じようなことである。) なお、実写ドラマ版『岸辺露伴は動かない』では、『ジョジョ』未読の視聴者に対する配慮もあってか「スタンド」の言葉は登場せず(*4)、 露伴の「スタンド」である「ヘブンズ・ドアー」は「天から授かった能力」ということで「ギフト」と呼称され、スタンド像が登場しない他、 原作では「スタンド」の能力であったものの一部は「妖怪」や「怪異」の類であると設定が変更される等、総じて『ジョジョ』を知らなくとも問題なくドラマを楽しめる構成となっている。 この能力を扱うことが出来る者を、「スタンド使い」、または「スタンド能力者」と呼ぶ。 またそれぞれのスタンドの持ち主を、そのスタンドの「本体」と呼ぶ。 スタンド名は第3部は主にタロットカードの大アルカナ関係(最初は名前に色がついていたが途中でなくなった)とエジプト神話の神の名前、 第4部以降は洋楽のアーティスト名、バンド名、楽曲名、アルバム名から取られている。 他、第3部には一体だけ楽器名から、第7部では邦楽から取られているものもあるので、法則性は特に無い。 劇中では基本的に「本体」が名前を付けていると思われる。一部知人に付けてもらう、勝手に名付ける、スタンドが自分で名乗るといった例もある。 ちなみに、洋楽関係から取られたスタンド名に関しては、翻訳版やアニメの英語等の字幕といった海外向けのものでは商標上の問題等からか名前が変更されることが多く、 第5部の『スティッキィ・フィンガーズ』(『Zipper Man』に変更)等、一部スタンドに関してはもっと他になにかなかったのかと問いたくなるような名前に変更されている。 このスタンド能力は誰でも得られるという訳ではなく、獲得には素質が必要である。 この素質は遺伝するので、作中ではスタンド使いの血縁者がスタンド能力を得ている・覚醒した例も多々ある。 これは単にスタンド使いの親からスタンド使いの子が生まれるだけではなく、ある者が後天的にスタンド能力を得るとその血縁者にまでスタンド能力が突如発現するなど、超常的な縁である。 なお、素質は遺伝するが発現する能力が血縁者の間で類似するかはケースバイケース。 素質を持っていてもすぐにスタンド能力を得るとは限らず、何らかの精神を大きく揺さぶる体験を経て能力に目覚める例もある。 また「スタンドの矢」や「聖人の遺体」、「悪魔の手のひら」など、素質を引き出すアイテムや場所に「選ばれた」者は能力を得ることができる。 ただし、逆に素質の無い者は「選ばれ」なかった時点で死亡してしまう。(*5) しかし、虹村形兆は『凶悪な犯罪者ほどスタンド能力が目覚める可能性が高い』という発言をしており、その素質は先天的なものだけとは限らないことがうかがえる。 犯罪者の発現率が高い理由は不明だが、『天国』に行くための手段の一つに罪人の魂が必要だったことから、それに関連している可能性もある。 第3部はスタンド能力の発現経緯は『強いスタンド能力を得た者の血縁的な影響』か『生まれついて』が明らかになっていたが、 後に後天的にスタンド能力を発現するアイテム『弓と矢』『聖人の遺体』や別人に能力を移植できるスタンド『ホワイトスネイク』、 スタンド能力を発現させる『悪魔の手のひら』や『壁の目』等が次々に明らかになっている。 人間以外の動物も持つことができ、作中では犬、猫、オランウータン、ハヤブサ、ドブネズミ、亀、 果てはプランクトンまで、スタンド能力を持った動物が登場している。 彼等は共通して知能は高く、人語を介し、話すものもいる。また、一部のものは身体的特徴の部分的な変化が確認された場合もある。 基本的にスタンドは『闘争心』や『自分や誰かの身を守る』という意志で操るため、 性格が穏やか過ぎる人間は、スタンド能力の素質があり覚醒したとしても能力が害になって、高熱・衰弱を引き起こし最終的に死んでしまう。 (上述の犯罪者の発現率が高い理由はこのことが関係しているのかもしれない) 作中では元凶=発現の原因となった血縁者 を取り除くことで健康体に戻っている(*6)。 また戦う意志でなくても、匹敵する強い意志があれば戦いに向かない人間でもスタンド能力を扱うことが出来るようである。(*7) スタンド使いとスタンド使いは引かれ合うという性質もあり、それがどのようなきっかけであれ、どんな間柄であれ、いずれスタンド使い同士は出会うらしい。 特定の範囲内でスタンド使いの密度が濃かったり、同じ組織・建物内にいるなどの共通点があれば、その確率はさらに上昇する。 また、自覚する前より後の方がその遭遇率は高いようだ(実際にジョルノはスタンドを自覚した後に次々にスタンド使いに出会っている)。 スタンドの種類は大きく分けて、 近距離パワー型 遠隔操作型 遠隔自動操縦型 以上の3つが存在する。 使い手が死亡しても消滅しないタイプや使い手すら制御できない(ひどい場合は自身を殺しかねない)タイプも存在する。 以下はおおざっぱな判定チャートである(例外あり) ①スタンド像を本体の意思で操作できない→ 遠隔自動操縦型 ②スタンド像(注:スタンドの固有能力ではない)を本体からおおむね数m以上離れて発現できない→近距離パワー型 ③①②に該当しない→遠隔操作型 遠隔自動操縦型に該当しない場合は、スタンドは本体の意思によって操作可能である。スタンドを操作する際はどこぞのガンダムのように本体が動かしたい動作を実際の体の動きで表す必要はなく、心の中で思うままに操作が可能である…はずだが、5部あたりから本体とスタンドが動きを同調させているかのような描写がチラホラ出てくるようになった(*8)。 しかしスタンドは(パラメーターにもよるが)人間よりも素早い動きが可能なことも多いため、これは実際のスタンド操作に必要な動きではなく本体の闘志が絵的な表現として表れているだけと受け止めるべきであろう。 能力の発動に条件が必要なものもいる。 傾向として割とみられるのが、「相手に何らかのルールを提示し、それを違反した場合に発動する」というもの。 この場合、相手はルールを違反してしまったという後ろめたさに付け入る形となっており、基本的に防御不可。 倒すには、ルールの範囲内で相手を打ち負かす以外にない。 「特定の能力を持った生物を生み出す」という能力などもある。 ゴールド・エクスペリエンスが代表的だが、パープル・ヘイズやグリーン・デイなども自然界にはいないであろう生物を生成している点では同じ。一応ベイビィ・フェイスもこれに当たる。 これらの生物はスタンドによって生み出されたが生物的・物質的な側面を有しており、実体がある関係上、スタンド使いでない者にも見ることができる。 また、生物である以上、本体であっても完全には制御できないタイプもおり、例えばゴールド・エクスペリエンスで生み出した生物の行動は本体であるジョルノも大まかにしかコントロールできないし、 ベイビィ・フェイスの本体であるメローネも、スタンド(が生み出した生物)が実質暴走状態に陥ってしまったことが遠因となって敗北している。 スタンドのステータスは単行本で「破壊力」「スピード」「射程距離」「持続力」「精密動作性」「成長性」の6系統についてA(超スゴイ)~E(超ニガテ)(*9)まで評価されたものが掲載されている。 →スタンド能力チャート(ジョジョの奇妙な冒険) 読者間でのスタンドの強弱議論はこのステータスが元になることも多い。 だが、ハッキリ言って作中の表現と矛盾しているところも多いため、スタンドの強弱を語る上ではあまり当てにはならない。 例を挙げると…… 破壊力Cのゴールド・エクスペリエンスが自動車を破壊できるのに、破壊力Aのストーン・フリーが鉄格子を壊せない。同じ破壊力Aでもスタープラチナは鉄格子をひん曲げていた。この辺は経験の差や成長の影響と思われる。ジョルノはチョコラータ戦では自分のスタンドを「近距離パワー型」と、Cにしては過大評価にも程がある自己評価を下していたことから、Bくらいには成長していてもおかしくはない。なにより本人が「ギャング・スター」に憧れていることから、「立派なギャング・スターになる」と意気込んで体を鍛えていた可能性は否定できない。 承太郎は言わずもがな、そのガタイの良さなどもあって本体も腕っぷしが強く、子供の姿で大人の男を叩きのめしたことも。 一方徐倫は、回想シーンだけ見てもそれほど不良だったという訳でもないため、殴り合いの喧嘩をするほど荒れた生活は送っていなかったものと思われる。 「クリーム」や「ザ・ハンド」の防御無視系スタンドの破壊力が「B」と低すぎる。これらは「スタンド像単体の破壊力で能力は加味されていない」という考察はあるが… 射程距離が「何の射程」を表しているのか不明。ザ・ワールドは射程距離Cだが、能力の時間停止の射程は 全宇宙が対象 であり、Cでは到底収まらない。これはスタンド像の射程と思われる。 一方キッスの射程距離はAだが、キッス自体は完全な近距離パワー型であり、スタンド像の射程距離はザ・ワールド以下。こちらは能力の射程なのだろう。 エコーズACT3とパープル・ヘイズは同じ射程5mだがパープル・ヘイズの方が評価では上(アニメ版ではパープル・ヘイズに合わせる形で修正) 「物語を通してスタンドも成長する」という描写もあるので、このパラメーターで固定というわけではないのだろう。 ホワイトスネイクとか登場(紹介)が早すぎたせいでほとんどのステータスが不明状態だし。 精神エネルギーによって発現すると言われている通り、本体の精神状態によって設定されているステータス以上の能力を発揮している場面もあるため、 あくまでおおよそのスペックであり、状況・成長次第ではそれ以上の能力を発揮できると考えるべきだろう。 例えば、「バーニング・ダウン・ザ・ハウス」は成長性なしのスタンドであるが、 初期設定では「拳銃には殺傷能力は無いため脅しにしかならない」と説明されていたが、物語後半では実体があって殺傷能力及び物理的な破壊力が備わっている。 スタンド能力は持ち主の精神と深い関わりがあり、本体の性格を反映していたり、本体の願望を叶えるような能力を持っていたりする。 例えば、ジョルノはグリーン・ディの引き起こした地獄を見て「心のブレーキが無いからここまで凶悪化した」と分析しており、実際にその推察は当たっていた。 また、明言こそされていないが、一部のスタンドはある程度の自立行動も可能なようで、 第3部冒頭、承太郎がスタープラチナを使って、常人の眼では暗闇にしか見えない背景を分析し、捕捉したハエをスケッチさせるというシーンがあるが、本体の承太郎もスケッチを見るまで「何を捕捉したか」は分かっておらず、スタープラチナ自身が捕捉したものを見たままにスケッチさせている。 明らかに人間の感覚では捌ききれないであろう、飛び散るガラスの破片やら拳での高速ラッシュ攻撃やらをスタンドを使って防御。 人型でも、ましてや生物や機械ですらないホワイトアルバムに「一時冷却を解除しろ」と命令。 エコーズACT3やスパイスガールに至っては普通に喋る。 というかほとんどのスタンド使い達は叫んでスタンドに命令している。(*10) この他、発現したばかりのスタンドが、危機に陥っている本体を独自に守ろうとしたり、自身の能力や使い方を本体に教えるようにふるまったりする場面もしばしば見受けられる。 スーツタイプ含むほぼ全てのスタンドにもれっきとした意思があり、必要性がないからラッシュくらいしか喋っていない・自分で勝手に行動していないだけ、という可能性がある(*11)。 ただし基本的に出し入れは本体の意思でないと出来ない様子。 実際にスタンドの自我だけで自立行動する「一人歩き」型のスタンドも存在し(*12)、 他にも特定の場所で起こる「自然現象」や「呪い」のような、本体も自我もないスタンドも確認されている。それが最早スタンドと言えるのかは謎だが、まぁ上に書いたように「漫画表現の都合でスタンドと表記しているだけ」の可能性もあるが。 またパープル・ヘイズも自我を持つことと能力の凶悪性から、「本体死亡後に一人歩きするのではないか?」と推測されたこともあるなど、一部のスタンドは自我だけで行動できるのは間違いないだろう。 「アニヲタ!おまえが荒らしだと思っていたのは、パソコンとキーボードが作り出す、知識あるwiki篭りなのじゃ! 項目に書き加えたり直したりというところから、そのヴィジョンを名付けて・・・『追記・修正(エディット)』!!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 波紋の設定はどないしたんだろ -- 松永さん (2013-06-26 12 02 54) 波紋は技術だし、三部以降はスタンドバトルだかっら -- 名無しさん (2013-07-24 21 37 23) 失礼。三部以降はスタンドバトルだから波紋はジョセフみたいな例外じゃないと役に立たないからねぇ。びりっとさせたりくらいはでいるだろうけど -- 名無しさん (2013-07-24 21 38 17) 幽波紋という呼称って黒歴史なんじゃ・・・ -- 名無しさん (2013-07-24 21 54 19) 使われなくなっただけで、別に後ろめたい、なかったことにしたい過去というわけではない。基本ジョジョは矛盾の指摘は真正面から逃げずに受け止める誠実な作品。 -- 名無しさん (2013-07-25 16 57 42) 解釈が変わっただけでスタンドが生命エネルギーの塊である点は変わらないやん -- 名無しさん (2013-09-11 19 09 38) こっちが有名になった分波紋のほうが新鮮に映るようになった。 -- 名無しさん (2013-10-22 14 43 46) 波紋の場合はインフレしやすい特性持ちだったけど、こっちは基本的に使用者の力量でどんなスタンドでもなんとかなるからインフレは結構少ないんだよな -- 名無しさん (2014-04-12 22 11 30) ↑能力自体はしょぼいのにスタンドの使い方が恐ろしいジョジョリオンがそれを一番示しているよな -- 名無しさん (2014-05-04 00 14 36) 第4部以降のスタンドは、大体が機械的なデザインでスタイリッシュな人型が多い気がする。第3部のころは、クワガタだの刀だのタンカーだの結構何でもアリな容姿だった。 -- 名無しさん (2014-06-16 21 19 06) スタンドってその設定上、応用が無限に広がりそうな能力だよな。「力」や「節制」の様に何かにスタンドを憑依させたら一般人でも視認が可能になるし(本体に憑依させると射程距離がなくなって、穢土転生みたいに本体がスタンドの姿を模るとか)、本人のイメージ次第で好きな姿に顕現させられそうだし(能力は任意で決められそうにないけど、好きなアニメキャラ等をイメージしたら、その姿で出現するとか)。 -- 名無しさん (2014-09-16 16 25 21) アブドゥルみたいに元々持ってたらしい人も居るし、波紋の体系の一つとして存在はしてたんじゃないか -- 名無しさん (2014-09-17 00 51 37) ↑2 その理屈がまかり通るなら、自分にスタンドが発現した場合、某エロゲヒロインの姿で出現させられそうだな。憑依については・・・要約すると、本体がスタンドそのもの(所謂Gガンダム状態)になる事じゃ・・・。 -- 名無しさん (2014-12-12 02 30 01) 犯罪者の発現率が高いってのは個人的な見解だけど、スタンド使いに必要な運命に立ち向かう強い意志を「自分の欲望の為に社会のルールに流されず達成する」犯罪者は持ってることが多いということじゃないかな? -- 名無しさん (2015-06-02 23 01 22) ジャンプSQの読み切り見たけど スタンドって電磁波でもある? -- 名無しさん (2015-12-03 23 40 21) たしか単行本に波紋や鉄球はスタンドに近づくための技術みたいな記述があったな。 -- 名無しさん (2016-02-01 13 09 59) ↑あれは一巡後の世界だから一部の波紋鍛えてるジョナサンとか二部のリサリサとかが最終的にスタンドに辿り着くとか想像できんのだが -- 名無しさん (2016-03-26 02 29 43) 1部や2部にはスタンドという概念そのものがなかったから、後付の理論が定着しにくい雰囲気があるのは確か。でも料理とかエステでも極めればスタンドになるんだから、波紋も理論上は昇華しうると思う。 -- 名無しさん (2016-03-26 06 40 41) 近距離型の亜種として装備型、遠距離型の亜種として群体型がいるね。もっともバッド・カンパニーのように、群体型でも遠距離とは言い難いスタンドもいるが(あれは敢えていうなら中距離タイプだろう)。 -- 名無しさん (2016-08-09 17 31 31) 群体型は単にスタンド像での分類であって射程距離は関係ないぞ。メタリカだって群体型だ。あとはスタンドヴィジョンのない「無像型」ってのもいる。 -- 名無しさん (2016-12-25 23 48 00) 従来の超能力はそれによって起きる現象を作品上で見せていて「何故起きるのか」については見せていなかった。超能力を絵で見せる、という事で生まれたスタンドと言う表現は漫画・アニメにおいて産業革命並みの一大革命と言えるのではないだろうか。 -- 名無しさん (2017-05-08 06 43 26) 連載漫画にありがちな、設定(デザイン含む)の変更や矛盾を「精神的に成長したから」で押し通せるのも強みだな。露伴先生のヘブンズ・ドアーとか。 -- 名無しさん (2017-08-28 11 10 13) トト神(ボインゴ)・ローリングストーンズ(スコリッピ)・ドラゴンズドリーム(ケンゾー)のような、本体の意思とは関係なしに動きダメージフィードバックもない未来予知型のスタンドはどれに分類されるんだろう?あるいは新しい分類を出してもいいかもしれない -- 名無しさん (2018-09-19 16 43 28) あえて名前をつけるとしたら自立型でしょうかね? -- 名無しさん (2018-09-19 17 16 56) 心理学では -- 名無しさん (2019-04-24 22 20 04) ↑失礼しました。心理学ではつ強い意志やリーダーシップと言うのは悪の領域に存在すると言われている。悪党や犯罪者にスタンド使いが多いのはそのせいか。同時に悪に立ち向かう意志を持つ事もまたスタンド使いになれる資質なのだろう。ジョセフの言う「黄金の精伸」というのはこれに近いのかな。 -- 名無しさん (2019-04-24 22 24 26) 多分これから先も絶対に出ないと思うスタンド能力。スタンド能力を無効化するスタンド。 -- 名無しさん (2019-04-24 22 26 16) ↑6確かに、それは言えてる。 -- 名無しさん (2019-04-24 22 27 48) 物質同化型ってもしかして3部にしか出てない? -- 名無しさん (2019-12-07 14 34 50) ↑3 条件次第で「一旦発動したら他の能力で妨害しても効果が無視される」って類のものなら多数ある。単に相手の行動を棒に振らせるだけのキャンセラーならエンタメとしてクソだからメタ次元で出す気にならんだろう、って意味では正解 -- 名無しさん (2020-04-06 12 27 12) ↑4 「スタンド能力を奪うスタンド」なら出てきたけどね。某科学の壁のごとく、「非科学的(だと能力者が認識している事象)を一切無効化する無意識の能力」とかあると面白そうな気がする。スタンド能力をいかにして科学的に正しい事象に見せかけるかという戦いになったりして -- 名無しさん (2020-05-11 21 18 19) スタンド能力を得るのには憧れるが、制御できなかったりひどい場合は自身を殺しかねないから気軽に欲しいとは言えない。超強力だが暴走状態でしか呼べず精神的に成長し制御できるようになるのは物語としては有りだが -- 名無しさん (2020-05-19 16 14 28) そういえば「ひとり歩き」の個別項目はあるけど群体型の項目は無いんだね -- 名無しさん (2020-06-12 14 41 48) ↑7条件付きだがまるっきり封じてしまうのならデス13が近いかもしれない -- 名無しさん (2020-06-12 15 11 12) ↑2群体型はほぼ遠隔操作型の1カテゴリだからな -- 名無しさん (2020-07-10 12 07 57) 一般人には見えないから、オラ無駄合戦とかは貫禄ある兄ちゃんとおっさんがオラオラ無駄無駄喚きながら向き合ってるだけっていう「ママーあの人たち」「しっ近寄っちゃいけません」ってなるやつだよね。 -- 名無しさん (2021-01-03 14 38 13) 本体とスタンドの関係は、騎手と騎馬の関係みたいなものかと思っている。騎手と騎馬にそれぞれに意思はあるけど、騎手がきっちり手綱を握っていれば、馬を自身の身体の延長のように扱うことができる。逆に手綱を握れなければ、馬は勝手に動き回り、いずれ騎手を振り落として走り去ってしまう(場合によっては騎手も殺してしまう)。 -- 名無しさん (2021-02-15 15 15 18) スタンドというシステムのおかげで、激しい殴り合いをしながらもキャラクター自身は悠然と立っているっていう、熱さとクールさを両立させる表現が出来たと思う。本人が戦うスタイルのままだったら、今抱くキャラのイメージはもっと違ったのかな -- 名無しさん (2021-05-08 13 48 20) 素質がなければ発現しないのに、自分に害しか与えないチープ・トリックのようなものが出るとかは物凄く困る。スーパーフライ、サバイバーのように使えないじゃなく、使った本体がまず死ぬ前提だし。自分に害を与えないように扱えればヘイ・ヤー程度には使えるけど -- 名無しさん (2021-12-28 16 41 20) 一度は自分にもしスタンドが発現できたらと考えたことはあると思うが、普通に日常生活を送っているのならば例えばパープルヘイズとか現れたら困るからヘブンズ・ドアーとかのほうが -- 名無しさん (2022-01-06 21 46 24) ↑つづき、当たりだし難しいところはある -- 名無しさん (2022-01-06 21 47 22) 6↑でも、なぜか相手がボコボコになったり、血を吹き出したりするからホラーだよね -- 名無しさん (2022-01-06 21 48 56) 少し思ったんだけど、ギアッチョのホワイトアルバムとかセッコのオアシスみたいな着るタイプのスタンドって、特殊能力という特殊能力は無いけど、純粋にフィジカルと物理的なパワーが向上するタイプってないんかな? 着ることで近距離パワー型みたいなパワーが出せるようになる感じの -- 名無しさん (2022-12-27 03 25 27) ↑あってもおかしくないだろうが、能力が複雑化している今そんな単純なのが出てくる可能性は低いんじゃないだろうか。いや、ジョジョリオンでも「踵を伸ばす」とかいうシンプル極まりないの出てきたけど。 -- 名無しさん (2023-10-28 21 09 11) 名前 コメント
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ジョジョソン第1部リスト ■071009 ┗ジョジョソン 『WORLD PHANTOM』を歌ってみた→総合・混部へ移動 ■071003 ┗ブランドー家の息子 ~ジョナサンがディオに困ってる替え歌~ ■070924 ┗スピードワゴンの君が代(ジョジョ 替え歌)、因縁は終わらない~流し続ける波紋の疾走~ ┗最強ディオ様計画(ジョジョ1部 歌詞のみ)、最強ディオ様計画(ジョジョ1部)歌ってみたorz ┗最強ディオ様計画 を二番煎じでも歌いたくて歌ってしまった。 ┗跳躍すわり(歌詞のみ)、Kiss Me Good-Bye~ジョジョ1部エリナ 替え歌作ってみた~ Vocal off 1部総合 聖戦のファントム・ブラッド~修正ver~ http //www.nicovideo.jp/watch/sm1033507 ジョナサン 若き獅子のらいおんハート http //www.nicovideo.jp/watch/sm775331 若き獅子のらいおんハート(ボーカルoff&おまけ) http //www.nicovideo.jp/watch/sm782751 僕が思い出になる前に(1部ジョナサン) 歌ってみて http //www.nicovideo.jp/watch/sm944427 ジョナサンの旅立ち~ジョジョ1部 替え歌 作ってみた~ http //www.nicovideo.jp/watch/sm996277 因縁は終わらない~流し続ける波紋の疾走~ http //www.nicovideo.jp/watch/sm1087148 ディオ [ドレイク跡部のキャラソンの歌詞がそこはかとなくDIO様 http //www.nicovideo.jp/watch/sm565289 [ドレイク跡部のキャラソンの歌詞がそこはかとなくDIO様~勝手動画改 http //www.nicovideo.jp/watch/sm651119 最強ディオ様計画(ジョジョ1部 歌詞のみ) http //www.nicovideo.jp/watch/sm1090374 ブランドー家の息子 ~ジョナサンがディオに困ってる替え歌~ http //www.nicovideo.jp/watch/sm1140282 ジョナサン、ディオ ジョジョ1部◆カルマ〈不滅の詩〉 http //www.nicovideo.jp/watch/sm800415 ジョジョ1部◆カルマ〈不滅の詩〉《カラオケ》 http //www.nicovideo.jp/watch/sm834282 族長 族長サンバ《歌詞のみ》 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1017111 ツェペリ 跳躍すわり(歌詞のみ) http //www.nicovideo.jp/watch/sm1111857 エリナ Kiss Me Good-Bye~ジョジョ1部エリナ 替え歌作ってみた~ http //www.nicovideo.jp/watch/sm1130492 Vocal on 1部総合 ハレ晴レユカイver.ジョジョ1部作ってみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm293302 「ハレ晴レユカイver.ジョジョ1部作ってみた」に画を付けてみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm322014 「ハレ晴レユカイver.ジョジョ1部作ってみた」に画を全て付けてみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm354830 ハレ晴レユカイver.ジョジョ1部歌ってみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm374040 【ジョジョ】一部 Phantom・Imitation~歌わせて頂いた~ http //www.nicovideo.jp/watch/sm795894 ジョナサン 創世のジョースター歌ってみたVerペッシ http //www.nicovideo.jp/watch/sm713640 創世のジョースター『歌ってみた』ver.リリックス http //www.nicovideo.jp/watch/sm724679 創生のジョースター『歌ってみた』三番煎じ http //www.nicovideo.jp/watch/sm745519 創生のジョースター (ピアノver) http //www.nicovideo.jp/watch/sm767269 創世のジョースター 「歌ってみた」女声ver. http //www.nicovideo.jp/watch/sm993961 若き獅子のらいおんハートを初見で試作Verペッシ http //www.nicovideo.jp/watch/sm775834 僕が思い出になる前に(1部ジョナサン) 歌ってみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm947470 ジョナサンBLACK RX http //www.nicovideo.jp/watch/sm1000168 ディオ 最強ディオ様計画(ジョジョ1部)歌ってみたorz http //www.nicovideo.jp/watch/sm1098598 最強ディオ様計画 を二番煎じでも歌いたくて歌ってしまった。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1102928 ジョナサン、ディオ ジョジョ1部◆カルマ〈不滅の詩〉歌ってみたbyおぐ http //www.nicovideo.jp/watch/sm853877 ブラフォード ブラ晴ラユカイVerペッシ(未完成) http //www.nicovideo.jp/watch/sm540082 ブラハレユカイ(完成版)Verペッシ http //www.nicovideo.jp/watch/sm544937 エリナ http //www.nicovideo.jp/watch/sm475181 ストレイツォ がんばーれ↓ストレイツォ http //www.nicovideo.jp/watch/sm735374 ダイアー 盟友の敵仇が討てない~ver.ジョジョ1部~『作ってみた』 http //www.nicovideo.jp/watch/sm751990 スピードワゴン スピードワゴンの君が代(ジョジョ 替え歌) http //www.nicovideo.jp/watch/sm1084052
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【名前】 ジョージ・ジョースターⅠ世 【出展】 <第一部 ファントムブラッド> 【種族】 人間 英国貴族領主 【性別・年齢】 男性 中~高齢 ジョナサン・ジョースターの父親。 妻は事故で死亡。この事故がジョナサンとディオを引き合わす運命の事故なのであった。 【外見】 紳士 【性格】 穏やかで偉大な精神を持つ。 2人の子、ジョナサンとディオを大切に思う。 その変わり紳士にさせるための教育もおこたらず、厳しいカリキュラムで二人を鍛えた。 【口調】 「なんの理由があってかわからんがわしは息子を信じるよ」 【特異能力】 特に無し。正真正銘ただの人 せめてあげるとするなら……おひとよしすぎます! 【備考】 後のジョジョに引き継がれる偉大な精神の持ち主。但し体は丈夫でない。 彼の名前が判明したのは<第三部・スターダストクルセイダース>から掲載され始めたジョースター家のルーツが実は初めて。 それまでは「ジョナサンの父親」だった。第二部に登場しているスピードワゴンすらそう発言している。 百歩譲ってスピードワゴンがジョナサンからジョージの名前を聞いていなかった可能性を信じたい。
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※更新した際は、更新報告ページまで連絡お願いします。 ●目次● ●追加用テンプレ● DIO ⇔ 【DIO~vocal off~】 WRYYYYYY EDISION WRYYYYYY EDISION~ジョジョ3部偽キャラソン vol.4~ 勝手に合体その4。 COOL EDITION WRYYYYYY EDISION へたれが歌ってみた WRYYYYYY EDISIONジョジョ3部偽キャラソン 歌ってみたVer.ペッシ WRYYYYYY EDISIONジョジョ3部 スマン好き過ぎて歌っちゃった WRYYYYYY EDISIONジョジョ3部 +歌ってみた+ WRYYYYYY EDISIONジョジョ3部 +懲りずに歌ってみた+ WRYYYYYY EDISON 女が無理に歌ってみた WRYYYYYY EDISION~ジョジョ3部(ry 歌わせていただきました WRYYYYYY EDISION かなり出遅れて歌ってみた LPB WRYYYYYY EDISON 環境変えて歌い直した WRYYYYYY EDISIONを物凄く久しぶりに歌わせて頂いた WRYYYYYY EDITION黒川が歌ってみた COOL EDITION(LPB+いさじ) WRYYYYYY EDISION歌ってみた 跪いてWRYYYYYYYY 跪いてWRYYYYYYYY女が歌ってみた 跪いてWRYYYYYYYY歌ってみたbyおぐ 跪いてWRYYYYYYYY +歌ってみた+ 跪いてWRYYYYYYYY歌ってみた 跪いてWRYYYYYYYY【歌ってみた】 最強スタンド計画 最強スタンド計画 歌ってみたかったのでやっちまいました。 最強スタンド計画 台詞が言いたくてやっちまいました。 最強☆スタンド計画(ジョジョ3部)歌わせていただいた 最強☆スタンド計画 (歌ってみた) 最強☆スタンド計画 歌ってみた 最強☆スタンド計画を歌ってしまいました。 大スタンド峠 大スタンド峠歌ってみたVerペッシ(DIO崩壊注意) 大スタンド峠を歌ってみた 虐殺吸血鬼DIOさま 虐殺吸血鬼DIOさま[歌ってみた] 虐殺吸血鬼DIOさま 歌わせていただいたっ! 虐殺吸血鬼DIOさま:再来を歌ってしまった。 禁じられた仮面 禁じられた仮面+歌ってみた+ 【ジョジョ×ポップン】禁じられた仮面 うりうり歌WRYY!!! DIO様カーニバル! DIO様カーニバル!歌ってみたbyおぐ DIO様大好きな自分も DIO様カーニバル!! を歌ってみた。 『館でハイテンション!』 『館でハイテンション!』 ジョジョ3部 をうりうり歌った!! 館でハイテンション歌ってみたbyおぐ デフォルト吸血鬼うりぃ デフォルト吸血鬼うりぃ(ジョジョ3部)歌わせていただいた デフォルト吸血鬼うりぃ(ジョジョソン・歌ってみた) DIOの世界 DIOの世界 挑んでみました。 【今更ですが】 DIOの世界 【歌わせて頂いた】 【DIOの世界】「澪音の世界」ジョジョver「DIOの世界」を歌ってみた 埃及layla幻談 【ジョジョ】埃及layla幻談【歌ってみた】 埃及layla幻談+歌ってみた+ 小指でぎゅっ!ver.DIO様と朝倉さん 小指でぎゅっ!ver.DIO様と朝倉さん(ジョジョ替え歌) 歌ってみた 勝手に適当ステレオ3 小指でぎゅっ!ver.DIO様と朝倉さん 時、世界、エジプトにて 時、世界、エジプトにて【作ってみた】 時、世界、エジプトにて 歌ってみたbyおぐ 『時、世界、エジプトにて』歌ってみた イスカ 洗脳・下僕・虎の巻 洗脳・下僕・虎の巻歌ってみたbyおぐ 洗脳・下僕・虎の巻 をうりうり歌ってみた。【なんかもうカオス】 帝王でしょでしょ? 帝王でしょでしょ?に挑戦した。 帝王でしょでしょ? を歌ってみたらエコーをかけすぎた DIO咆吼ッ!THE WORLD! ジョジョソン 『【DIO咆吼ッ!THE WORLD!】フルVer.』 歌ってみた 【DIO咆吼ッ!THE WORLD!】歌ってみた~Ver.イスカ~ DIOです☆ 「DIOです☆」を歌わせていただいた 【エフェクト】DIOです☆歌ってみたッ!【万歳】 【女声注意】DIOです☆【歌ってみた】 その他 I&Yourself ~DIO替え歌~歌ってみたbyおぐ DIOぴったん歌ってみたVerペッシ スタプラが倒せないよ DIO Cheat! を歌わせていただいたっ! ちょこっと☆DIO様 作る所から挑んでみました。 Muda muda, WRYYYYYYY!! を最高にHighになりつつ歌ってみた。 MajiでHighする5分前 ~歌わせて頂いたはいいけど…~ ジョジョ×アイマス GO MY WRYYYYYY!!をうりうり歌ってみた。修正版 【ピアノ科が】となりのていおう【歌わせていただいた】 いい血だな(無駄ノン・ロック) うりっと歌っちゃった ジョジョでスプーのえかきうたver.DIOさま 『さくらんぼ』 ジョジョ替え歌/DIO様 を歌ってみた 『世界』Ver.3部を熱くなって歌ってみた【らひどくなった】orz 【メルト】「ザ・ワールド」を作って全力で歌ってみた 頂点のテーマ をやっぱり歌ってしまいました。 【雨風に】DIO様destiny作って描いて歌ってみたbyニ氏【負けず】 【この男】即ち…光をも逃がさぬ究極の幽波紋 作って歌ってみた【絶叫】 私は帝王(歌ってみて)急いで歌ってみた ジョジョソン「ハレバレユカイ」歌ってみました【女声注意】 無駄無駄にしてあげる♪【※女声注意】 せかいコンプリート【女声注意】 【楽しんで】DIO参上!【歌ってみた】 「DIOの無駄ソング」を歌わせていただいた(男声注意) 「最強ハレバレッ!」歌ってみました。 DIO様のグルメレース【歌ってみた】 世界飛行 【女声注意】ていおう☆センセイション【作って歌ってみた】 『鮮血天国』歌わせていただいた 【ジョジョ第三部】『ザ・ワールドイズマイン』歌ってみた【イスカ】 ひれ伏せ愚民どもっ!(配下達と歌ってみた) 【忍ぶ気】あのお方が『Japanese Ninja No1』を歌ったようです【無し】 DIO、ヴァニラ ⇔ 【DIO、ヴァニラ~vocal off~】 砂塵の緋き悪魔 二人で挑んでみた【女声注意】 DIO、ウィルソン・フィリップス まっぴら3部 追加用テンプレ 目次に新しいキャラクターの項目を追加したい場合は、 編集ページを開いて以下の『』内をコピペして使ってください。 『●キャラクター名●』 ◎→追加するページの番号 ○→ページ内でのキャラクターの順
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エキセントリック エキセントリック エキセントリック 少年ジョルノ 今日も日常血みどろなのは エクスペリエンス(ゴールド!) ジョルノがいるからさ 速いぜ 速すぎるぜ 無駄ラッシュ 能力充実うれしいな 仕置きの手段さ 無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄! 呼べばこたえる腐れ縁 ただれた仲間だ 有害指定の先輩 ミスタ! 「脱がせないで!感じるッ!」 ブチャラティ!「ウソをついている味だぜ…」 フーゴ! 「この…ド低脳がァーッ!」 さあ、みんな行くぞ!! 打倒すべきはボスのディアボロ 今はよく死ぬワケあり レクイエム 「オレのそばに近寄るなァーッ!」 亀か人か ポルナレフ 「亀かな? 人間かな?」 だけどさびしい事もある 「オヤジは人間じゃなかった…」 がんばれG・E がんばれG・E 僕は限界だ くらわせろ くらわせろ 僕も知らない謎の矢の効果 レクイエム エキセントリック エキセントリック エキセントリック 少年ジョルノ イカれた刺客が増えているのは エキセントリック(中年!) ボスがいるからさ 濃いぜ 濃すぎるぜ 親衛隊 できれば撤退したいけど 帝王の誇り! キング・クリムゾン! 甘い香りとトび加減 売上のいいギャングの仕事 「欲望の白い粉」 パンチはきいてもシュガーレス 「みなさんもお友達にすすめてあげて下さい」 ボスにもつらい事はある 「ブチャラティもトリッシュもリゾットも……みんな死ね」 だるいぞ体! だるいぞ体! そんなに若くない くらわせろ くらわせろ 何かわからん謎の能力 かまわず殴る エキセントリック エキセントリック エキセントリック 中年ボス なんかフガフガくさいのは エキセントリッシュ(ワキガ!) ミスタがいるからさ 怖いぜ 怖すぎるぜ 暗殺チーム 中にはヘタレもいるけれど 正義の拳だ うばしゃあああああああああ! ヤバい香りとヌルかげん 他じゃできないギャングの歓迎 「アバッキオのお茶」 塩味きいても ローカロリー 「これなら新入りでも飲めるかもしれません」 康一くん つらい事もある 「承太郎さんには合わせる顔がない…」 丸いぞポルポ! 丸いぞポルポ! そんなに丸いのか 電話をするな 電話をするな バレていいのかザケんじゃねーぞ こんな時に 「すいませんでした」 エキセントリック エキセントリック エキセントリック 少年ジョルノ
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▼ 13人が集まった直後、億泰が音石を見て怒り爆発。情報交換する暇もなく今に至ってしまった。 よって、その後は残りの全員による情報交換とチームとしての役割分担が決められた。 リンゴォはあくまで個人であることにこだわった。 彼はチームの一員として働くつもりはないと先に公言していた。 ナチス研究所によったのも体を休めるためであって、荒木打倒など彼の考えうることではない。 そこでリゾットは交換条件を申し込む。 ジョルノのスタンドによる治療と引き換えに、門番として働いてほしいと提案したのだ。 リンゴォはこれを了承するも二つの条件を出す。 ひとつはエシディシ、吉良吉影に関する情報を優先的に提供するとと同時に、二名がナチスに来るようなことがあればリンゴォが戦闘を行うこと。 またその戦闘には絶対に横やりを入れないこと。 そして門番の期限は真夜中24時まで、それ以降リンゴォは拘束されない。 リゾットは条件をのみ、リンゴォに見張りを一任した。 次にサンドマン、情報交換を終えるとリゾットは先ほどブチャラティと交わした筆談の写しをサンドマンに託す。 彼はサンドマンに引き続きメッセンジャーとしての役割を求めた。 より多くの協力者を、より多くの情報を。 筆談に関してはあくまで奥の手、信用できそうな人物のみに見せて欲しいと伝える。 リゾットの話を聞き終えるとサンドマンは文句も言わず頷き、即座に準備に取り掛かる。 荷物は少ないほうがいい、それだけ言うとリゾットの食料、水と自分自身の支給品を交換。 バッグに地図と食料、水のみを入れたサンドマンは研究所を飛び出した。 「さて、ほかに何か要望があるやつはいないか?」 席に着いた残りを見渡し、リゾットは一人一人に問いかける。 既に最初に居た人数からはだいぶ減ってしまい、部屋の中はいささか寂しげなものになっていた。 と、そこで気づく。いつの間にか岸辺露伴がいなくなっていた。 「岸辺露伴は……?」 「露伴さんは先ほど『ナチス研究所なんてめったに見れるものじゃない! しばらく邪魔しないでくれ』と言って、施設内を取材中です」 「そうか」 ジョルノが代わりに答える。 そのジョルノにリゾットは尋ねる。 「ジョルノ、フーゴの様子はどうだ?」 「怪我自体は大したことありません。 フーゴが起きた途端、僕たちに襲いかかる可能性も考え最低限の治療に留めておきました。 動けないこともないですがそれでも彼が暴れることも考え、スタンドで作った蔦で縛り上げました。 彼が無理にでも蔦を引きちぎろうとすれば、僕のスタンドが攻撃を反射することで動きを封じます」 「今目覚めてないのは?」 「単純に疲労の問題かと。こればっかりはどうしようもありません。 無理矢理叩き起こせるかもしれませんが、どうしますか?」 「いや、まだ取り掛かるべき問題は多い。とりあえずは後回しにしよう」 ゴールド・エクスペリエンスをすっと脇に呼び出し拳を構えたジョルノを座らせる。 手荒に起こそうと思えばできるかもしれないがそれより優先すべき問題があるとリゾットは考えていた。 テレンス・T・ダービー。 荒木の刺客として送り込まれた割に、彼は驚くほどおとなしく、素直だった。 事を荒立てるわけでもなく彼の知りうる荒木の情報を全て提供する。 彼のこちら側についた、という言葉を信用するならそこまでだが、問題は荒木がそれをどう思っているのか。 そして荒木自身が言っていた『約束はまだ有効』の発言。 はたしてここでダービーにゲームを挑み、それに勝ったならば荒木はどうするのか。 「僕は彼が必要とは思えない。今ここで殺しておいたほうがいいんじゃないですか?」 だがダービーの問題に移る前に横やりが入った。 今までずっと黙っていた川尻早人が突如口を開きリゾットに言い放つ。 フーゴに関しては自分が口出しすべきでない。 早人の質問に対しそう判断したリゾットは会議の流れをブチャラティに託し、二人の会話を見守ることにした。 「という意見もあるが、ブチャラティ?」 「早人、君の意見は尤もだ。まして君は襲われた立場、フーゴを危険視するのは充分わかる。 だが、少しだけ話をさせてほしい。フーゴの罪は俺の罪でもある。こいつは俺のチームの一員だからな」 「僕が言いたいのはそんなことじゃない。 人を殺そうとしたやつが今更こっち側につくとは思えないんです。話なんかで気持ちが変わるなんて信じられない。 それにそいつは乗った側であって、仮にこっち側に戻ってきたとしてもそれは見せかけだけかもしれない。 そんな危険な芽は潰しておいたほうがいいんじゃないですか?」 最初から普通の子供ではないと思っていた。 だが、早人が事も無げに『殺す』という単語を口にしたことでブチャラティは確信した。 長い間ギャングをしていると、時として早人の年で重要なポストに就いた子供もいたことをブチャラティは知っている。 だがそんな子供が最後にたどる道は同じだ―――早人は長くは生きられない。 ブチャラティは唇を噛みしめる。ましてや早人はギャングではない、ただの子供だ。 荒木は命をおもちゃにするだけでなく、子供たちの未来をも取り上げる気なのか。 他人の命を軽んじるものは自分の命も大切にできない。 他人に向けた殺意はいつか跳ね返り、殺意に飲み込まれた者は自ら命を絶つ。 早人は犠牲者なのだ。 こんな殺し合いがなければ彼は正義を信じる素晴らしい人物になっていたことだろう。 それが歪んでしまった。荒木によって捻じ曲げられ、凄惨な経験が彼の黄金の意志を汚してしまった。 「ナチス研究所は地図にも載ってるし、外から見ても大きな建物なんです。 乗った参加者からしたら絶好の狩り場、そんなところでいつ爆発するかもわからない爆弾を抱えておくなんてリスクが大きくないですか? 個人的な感情は抑えるべきだとリゾットさんも言ってましたし」 「爆弾も使いどころ次第では強力な武器になる」 「上げ足を取らないでください、ブチャラティさん。 パンナコッタ・フーゴは間違いなく乗った側なんだ……彼を殺すのにこれ以上の理由は必要ないです」 「強力な規律は組織を作る上で必要不可欠なのはわかっている。 だが暴力や死で人は決して動かせない。仮にそれで人を動かしてもそれは恐怖による支配だ。 フーゴがもし乗った側なら俺もこいつを始末することに躊躇いはない。 ただ100%……さらにそこから1%の確信が欲しい。 フーゴはもう『こちら側』に帰って来ることができない、その確信が欲しい」 「じゃあその確信はどうやったらできるんですか?」 「そのために俺はこいつと話してみたい。 少なくとも早人、俺のほうがこいつとの付き合いは長い。 一緒に仕事もした仲だ、俺のほうがフーゴを理解できる」 「それじゃ堂々巡りだ……結局ブチャラティさん次第じゃないか!」 二人の議論は長引く。 ブチャラティは粘り強く早人を説得する。フーゴのためだけでなく、今や早人のことも考え、ブチャラティは言葉を選ぶ。 対して早人も意見を曲げない。燃え盛る漆黒の意志が早人にブチャラティの意見をガンとして受け入れさせない。 早人の言った通り意見の対立は堂々巡りに陥っていた。 その時、部屋の扉がゆっくりと開かれた。 あまりにもゆっくりと開かれたので、そのことに気づいたのはジョルノだけだった。 扉をくぐって入ってきたのは岸辺露伴だった。彼は部屋に入るなり、よろよろとふらつき、壁に寄りかかる。 怪我でもしたのだろうか、心配に思ったジョルノが彼に駆け寄っていく。 「露伴さん、大丈夫ですか?」 「その声はジョルノ君かい? いやぁ~まいったよ、取材をしてたら急に停電でも起きたのかなァ? 暗くってな~~~んにも見えなァ~~いんだよォ~~? なんで明かりを消したんだよォ~~?」 「停電……? 停電も何も部屋に電気はついてないし、月の光で充分…………ッ!?」 ジョルノは露伴に手を貸して、そして戦慄する。 露伴の眼がなかった。正確には本来あるべき目の部分が削り取られたようになっていた。 ―――スタンド攻撃か、そう思うもその割には露伴が痛がる様子もない。 とにかく緊急事態であることは確かだ、そう判断したジョルノは未だ議論が続く部屋中に響く声で叫ぶ。 「リゾット、ブチャラティッ!」 「それにしてもナチスはすごいねェ~~~! 感動してるんだよ僕はァ~~! なんだかいつになく、清々しい気分なんだよォジョルノ君~~~!」 「ゴールド・エクスペリエンスッ!」 相手がどんなスタンド能力であれ、まずは治療を施さねばならない。 ふらふらと歩き続ける露伴を引き留めつつ、ジョルノは傍らに己の分身を呼び出した。 そしてスタンドが拳を振り上げた、次の瞬間――― 「がッ―――!?」 露伴の口角がつりあがった。それが狙いだ、そう誰かが呟いたのをジョルノは確かに聞いた。 ゴールド・エクスペリエンスが新たに眼を作り出そうとした隙、それを待っていたのだ。 決して人間では出し得ない力、腹をけり上げられたジョルノが天井近くまで浮きあがる。 「ジョルノッ!」 「くそったれがッ!」 「殺すなよ、露伴は操られている可能性があるッ!」 突如起きた襲撃に対応できたのは筋金入りのギャングたちのみ。 近距離型スタンド使いの二人が身を躍らせ、リゾットが吠えた。 近くにいたホルマジオは露伴に飛びかかり、小指についた刀を振る。 背をそるような形で露伴はそれを避けると、その体制のまま蹴りを繰り出す。 崩れた態勢で繰り出されたはずの蹴りはホルマジオの想定を超えた威力で彼のガードを突き破る。 「なッ!?」 凄まじい威力にたたらを踏むホルマジオ。ガードがとかれた彼を見て、露伴がにんまりと笑う。 彼にさらなる追撃が襲いかかった。交差した腕を突き抜けんと全力の拳が叩きつけられた。 その一撃はホルマジオを軽々と吹き飛ばすほど。腕の骨が嫌な音を立てたのを部屋中にいた全員が聞いた。 「スティッキィ・フィンガーズッ!」 その隙をつきブチャラティは部屋の机を放り投げる。 会議用に使われた大きな机が露伴に向け迫る。そしてその机の影に隠れ追走するブチャラティ。 右によけるか、左に避けるか。 どちらに出ようとも対処できるようスタンドの拳を構える。 「なッ?!」 だがどちらの手段もとらなかった。露伴は拳を振り上げ、机に叩きつけるッ! ステンレス制の机はひん曲がり、そして真っ二つに割れた。 虚をつかれたブチャラティだが、逆にチャンス。スタンドのラッシュを露伴目掛け振るう。 「うおおおッ!」 右に左に、俊敏なその姿は本来の露伴のものではない。 同時に気付く。ブチャラティの攻撃をいなす中で拳に触れないように細心の注意を相手は払っている。 ブチャラティはスタンド能力がばれていることを確信する。 拳を餌に、強烈な蹴りを相手にお見舞いする。同時にその力を利用、即座に距離をとる。 空中で体制を整えると二メーターばかり離れ着地。依然戦闘態勢のまま、二人の仲間の回復のため時間を稼ぐ。 「貴様、一体何者だ……?」 『露伴だった』ものは笑い声を返す。 ゾッとするような声だった。殺意と悪意で塗り固められた声に全身の毛が逆立つ。 ゆっくりと、笑い語が大きくなるとともに露伴の体が膨張し始めた。 そして――― 「なかなか着心地のいい肉体だったが……俺には少しばかり窮屈でな」 バリバリ、と皮膚を引き裂き、まるで昆虫のように脱皮を終えた男はそう一言。 体全身を伸び縮めさせ、不敵に笑う。 二メーターを超える大男、纏っているのは民族衣装のような布切れのみ。 襲撃者の姿を見たリゾットは隠すことなく盛大に一つ舌打ちをした。 「グェス、早人とフーゴを連れて逃げろ! ダービーと音石もだ! なるべく固まって逃げろッ!」 「俺がそれをさせるとでも?」 瞬間、エシディシの姿が消える。 否、超スピードで部屋内をかけぬけたのだ。 目標は逃走を指示されたグェスと早人。机さえ容易く切り裂く拳が振り上げられた。 「スティッキィ・フィンガーズッ!」 「ぬぅッ」 それをさせまいとスティッキィ・フィンガーズが背後から襲いかかる。 床につけたジッパーを利用し、弾丸のような速度でエシディシに飛びかかる。 これにはさすがのエシディシも防御せざる得ない。 拳の能力を警戒し、腕を払い、直撃を避ける。カウンターを狙い放った拳がブチャラティの頬をかすめた。 「いまだ、はやく行けッ!」 「あわああああああ…………」 「何してんだ、早く行きやがれッ! てめぇもだよ、ダービーッ!」 部屋の隅に飛ばされていたホルマジオが腰を抜かせた音石を立たせる。恐怖に固まっていたダービーがその言葉で我に返った。 ブチャラティのラッシュがエシディシの進行を防ぐ。 その僅かな隙を縫い早人とグェス、フーゴは窓の外から逃げることができた。 「よそ見とは感心せんなァ」 「ハッ!?」 一瞬の隙を突き、腕を掴まれたスティッキィ・フィンガーズが投げ飛ばされた。 本体にダメージはフィードし、ブチャラティは窓を突き破り、外に放り出される。 すかさずホルマジオが助けに入る。 スタンド能力の発動を狙い、刃を振り回すもエシディシはこれを避ける、避ける。 鼻先をかすめ、纏った布が切れていく。そのギリギリの間合いの取り方にホルマジオは焦りを募らせる。 小指の刀はもはや警戒されている。そう判断した彼は小指を囮に距離をとり、足払いをかける。 だが素早い反応でエシディシは跳んだ。 空中にいるにもかかわらず、ホルマジオが腕を振るうより早く、蹴りの体制をとった。 ―――俺のほうが遅い。 直前で何かを感じ取りしゃがみこんだホルマジオ。その頭の上を巨大な鎌が刈り取っていく。 髪の毛が数本舞い、冷や汗とともに恐怖が沸き起こる。体を転がし、その場から緊急回避をする。 エシディシはそんなホルマジオを踏みつぶそうと筋肉を収縮させ、途中でやめる。 既に部屋に残るのは戦士だけ。死ぬ覚悟も闘う意志ももった猛者たちだけだ。 今更勝負を焦るのは面白くない。それだけの余裕が彼にはあった。 窓から放り出されたブチャラティが帰ってくる。逃がすべき仲間たちを逃がしたリゾットも戦闘態勢をとる。 奇襲を受けたジョルノもどうやら無事のようだ。口元を伝う血を拭うと起き上がり、四人はそれぞれのスタンドを構えた。 四人と一人が今一度対面する。刹那の緊張感、先に動いたのは人間たち。 左からジョルノが、正面からブチャラティが拳の弾幕とともに接近。 対して怪物は脇に置いてあった机の残骸をジョルノに放り投げ、ブチャラティの攻撃は関節を外し避ける。 唯一戦闘に参加しなかったリゾットのスタンドは近距離には向かないものと判断、ターゲットを変更したエシディシ。 「させねぇよッ」 が、脇から急に飛び出したホルマジオ。 スタンド能力により姿を見えなくしていた男の急襲に、驚きながらも即座に対応。 ジャンプ一番、小指の刃はまたしても彼がまとった布をかするのみ。 紙一重でかわすと宙で一回転、まるで天井に張り付くような姿勢を取る。 天井を蹴ると爆発的な推進力を得てリゾットに迫らんとする。 「消えたッ!?」 が、飛んだ先には誰もいなかった。砂鉄を吸収、本人は壁に紛れその場を離脱。 目標を失い暴走した運動エネルギーは床板を崩壊させる。 床を突き抜け、辺りに木片が舞い、砂埃が立つ。 互いに姿が見えなくなった中、人間たちは影を頼りに今一度肩を寄せ集団で化け物に挑む。 パラパラ、と天井からはがれた塗装が落ちてくる。 戦闘音を聞きつけ駆け付けたガンマンは扉を開け絶句した。 埃が舞い、床板ははがれ、机は粉々、椅子はあちらこちらで倒れている。 「これは……」 「これはこれはリンゴォ・ロードアゲイン……しばらくぶりだなァ」 「エシディシ……」 「先ほどのインディアンはもういないのか……少し残念だが、まぁいい。 いずれは殺すことになる、早いか遅いかの違いだ」 ぬっと現れた芸術作品ともいえる肉体。 姿を隠すことなんぞ弱者が行うこと、逃げも隠れもせずにエシディシはニヤリと笑った。 リンゴォはそんな男を見て、咄嗟に腰に刺していたナイフを抜く。 ついさっき行った戦闘が頭の中で思い出される。この距離ではマンダムが間に合うか、それすらも危うい。 なにより怪物の瞳には迷いが見えない。 紛れもない殺意。それを前に手だけでなく、体全身の震えがリンゴォを襲っていた。 やがて薄れていく砂埃。完全に収まりきったのを見て人間たちは互いの存在を目で確認する。 エシディシから目を切ることなくじりじりと四人のギャングたちが横一列に並ぶ。 その四人の前に一人の男が立つ。 怪物とギャングたちを遮るように立ち、鋭いナイフが月光を受けキラリと輝いた。 「……ここは俺一人という話のはずだ」 「そういうわけにもいかない。こいつはもはや一人でどうこうという次元じゃ済まない」 「断る。これは俺とあいつの問題だ。」 文字通り怪物に一人で挑むなんぞ自殺行為だ。 拳を交わし、殺意を全身で受けたブチャラティはそれを身をもって知った。 男の肩を掴み、ブチャラティは共闘を申し込む。 が、にべもなく却下される。視線は怪物から離されることなく、ブチャラティは見向きもされなかった。 それでもなんとかしようと再度口を開きかけた彼を遮ったのはリゾットだった。 「ブチャラティ、やらせてやれ」 思わぬ反論に目を見開く。ちょいちょいと指で近づくように合図されたブチャラティは怪物から目を離さぬよう慎重に動く。 リンゴォが向かい合っていると言え、対するは怪物、影すら霞んで見える超スピード。 それをもってすれば誰が襲いかかられてもおかしくない距離で向かいあっているのだ。 「少しでも時間稼ぎができれば上出来だ。 正直言ってリンゴォは他人を殺すことを非としない、扱いにくい存在。 荒木に対して反感は持っているものの、それ以前に俺たちギャングとも歩んでいる『世界』が違いすぎる。 組織の勝利を優先する形で引き留めたが、ここでいなくなっても痛手はそこまでない」 「見殺しにする気か?」 「ブチャラティ、お前も理解しているはずだ。 俺たちギャングはメンツで成り立っている世界、面を汚されたら相手にその分の借りは返す。 やつはそれと同種だ。自分の縄張りに入るものには容赦はしない。 お前だって一度や二度、手を出してはならないサシの勝負ってのを経験しただろう……」 「それとこれは違う……今を逃したら勝機は、ないッ!」 小声で交わされる二人の会話。 これ以上言っても無駄だとブチャラティはわかるとリゾットの制止を振り切り、自ら先立ちエシディシに飛びかかる。 先手必勝、リンゴォ以外にも4人ものスタンド使いがいるのだ。 ここは引く場面ではない……攻める場面ッ! 「なッ!?」 が、それを黙って見ている男ではない。 気づいたらブチャラティは飛びかかってすらいなかった。リゾットとの会話すら終わっていない。 時を六秒巻き戻す、既に情報交換で知っていたとはいえ体験する新しい世界。 戸惑いを隠せないブチャラティにリンゴォは初めて向かい合う。 その眼には確かな敵意が宿っていた。 「ブローノ・ブチャラティ……これは『神聖なる果たし合い』……お前が入っていい世界ではない。 もしそれでも邪魔をするというのならば……俺はお前にナイフを向けなければならない」 「……! ……仕方がない。リンゴォ、貴方の言うとおりにしよう」 「感謝する」 手を出してはならないサシの戦い―――リゾットの言った通り、リンゴォとエシディシはもはや勝利や死を超越した世界にいるのだろう。 リンゴォの瞳に宿った狂気を見てブチャラティはそう判断した。身を引くと、壁に背をつけ腕を組んだ。 ブチャラティはリンゴォの世界を汚してしまった。それは彼が理解できるものではなかったが、敬意を表するべきだとはわかった。 ならば彼ができることはただ見守るのみ。エシディシが襲ってこようともリンゴォがなんとかしてくれる。 そう信頼することで、敬意を表した。 リンゴォはそれを見てゆっくりと振り返る。ニヤニヤ顔の怪物は大きな隙を見せたにも変わらずその場から一歩も動いていなかった。 人間どもの茶番が―――そう馬鹿にしているのだろうか。 いや、とリンゴォは自らの考えを否定する。こいつはさっきまでとはわけが違う。 「迷いが吹っ切れたか……」 「ああ、お前のおかげでな。やはり俺には人間が理解できないな、リンゴォ。 今お前がブチャラティの助けを拒否したのも俺には不可解におもえるぞ。 この俺に対して一人で挑もうとは……フフフ」 しまいには拍手すらし始めた男は笑みを隠そうとしない。 余裕と自信に満ちた顔は確かな実力に裏づくもの、それをリンゴォは知っている。 ナイフを握りしめた手が汗ばみ、震えが全身へと移っていく。 しばらくの間、そうしていた化け物だが突如顔を真剣なものに変える。 さっきまでの雰囲気を一変させ、男はリンゴォに向かって囁く。 「だが、リンゴォ、そんなお前に敬意を表しよう。 俺には理解はできないが、その勇気だけは評価に値すると考えている。 無敵のように思えるものに立ち向かう、それは無謀でもなく諦めでもなくお前たち人間がもちうる最高の能力だからな」 「おもしろい……少しいい眼光になったな。だが……やはりお前は対応者にすぎない。 男の世界を乗り越えていないお前は所詮その程度なのだ」 「馬鹿にすることはない。激昂するようなこともしない。 貴様が俺をその程度と思うならば、リンゴォ……ここでお前を殺し、俺が対応者でないことを証明しよう……ッ!」 びりびりと部屋が震えるような圧倒的なプレッシャー。 壁に背をつけた四人のギャングは観客たち。目の前で繰り広げられるのは真夜中の前の最後の決闘。 演じるのは銃を持たないガンマンと名前もない怪物(モンスター)。 フィナーレは号砲とともに。BGMはすでに準備完了だ。照らし出す月光がスポットライト代わり。 「「よろしくお願い申しあげます」」 BETするものは己の命、そして誇り。 人間と一人の怪物が今ここに激突する。 一瞬たりとも目が離せない、最高にして最大の遊戯をどうぞご覧ください。 ▼ 「おい……おい、暴れんなってッ!」 女の周りには誰もいない。デイバッグをたくさん抱え、彼女は一人盛大に悪態をついていた。 ポケットを押さえつけ全速力で駆けていく。飛び込んだ水たまりが足元で大きくしぶきを上げる。 繰り返される独り言、何と闘っているのだろうか、ポケットを抑える力はますます強くなる。 走りつかれたのか、戦い疲れたのか。 足を止めた女は息を整えポケットをまさぐりながら叫ぶ。 「なんだってんだよ……わかったからッ! 今大きくしてやっから待てって!」 マジシャンもびっくりの一芸、ポケットから飛び出た二人はみるみる大きくなる。 幼さを残した表情に不釣り合いな鋭い眼光、少年は地に足をつけた途端周りを見渡し危険がないか目を光らせる。 車いすに乗った青年は今だ意識を取り戻さないのか、ぐらぐらと首を揺らす。 こんな状況でおねんねなんて呑気なもんだぜ、彼を見てグェスが呟いたのを聞き逃さなかった。 早人は舌打ちをする。誰にも聞こえない、自分だけが聞こえる程度の大きさだった。 「まだここじゃ安全とは言えねぇな……。とりあえず川の近くまで行こうぜ。 最悪敵が来ても川に飛び込めばなんとか振り切れるかもしれねー……ってお前何やってんだッ?」 地図を広げていた彼女は現在位置を確認する。 周りを見渡し、大体の位置を確認した彼女が顔をあげると少年はデイバッグをあさっている真っ最中。 腹でも減ったのか、いやいやさすがにそんなわけはないだろう。 ただならぬその様子に少しだけ遠慮がちに、だが強い口調で呼びかける。 少年は振り返ることなく、背中を向けたまま答えた。 「決まってるでしょ? ナチス研究所へ向かうんですよ」 「気でも狂ったのかッ!? あたしたちは逃げるように言われたんだッ! だいたい戻ってどうするッ!? あたしたちにできることなんてなんもねぇんだよ!」 「……僕も億泰さんと一緒に出ていけばよかった」 「あん?」 「ギャングだとか囚人だとかで期待してたけど、あんたたちは甘ちゃんばかりだ。 こんなんじゃ荒木に勝てるもの勝てなくなってしまう」 「何言ってるんだ……お前」 「僕には絶対果たさなければならない目的がある。そのためには利用できる相手はとことん利用させて貰う。 今回だってそうだ……ナチス研究所に来たのも誰か僕に協力してくれるような人を探すためだった。 でも駄目……ッ! 誰も使えそうな人はいなかった。皆結局、命に執着する人ばかりだ。 そういう意味じゃあの怪物……利用するには少し手間取りそうだけど、自信がないわけじゃない」 「おい早人……」 「なにか武器持ってないですか? 流石に丸腰でいくほどの度胸はないので」 無関心に、無愛想に。 グェスのほうを一切振り向くことなく少年は出発の準備を整える。 目当ての武器が見当たらないのか、イライラを隠さず盛大に舌打ちをした。 グェスが無造作に持ってきたデイバッグをひっくり返し、そこらじゅうに物が散らばっていく。 鬼気迫るその様子に、最初は口調を荒げていたグェスも黙りこみそうになる。 だが少年がナチス研究所へ向かい歩き出すのを見ると、慌てて引き留める。 「おい、待てったらッ! おい、早人ッ!」 だがそれでも少年は振り向かない。 体格的には無理に引き留めようと思えばできるかもしれない。なにより彼女にはスタンド能力があるのだ。 けど、グェスは直感的に感じる。 なぜかそんなイメージが思い浮かばない。 (これは……今のは……) だんだんと遠ざかる背中に手が延ばされ、力なく宙をかく。 あまりに急に起きた出来事に呆然としながら、それでも早人に追い付こうという気が起きなかった。 いくつかのデイバッグと、車いすに乗った青年を残し、彼は歩いていく。 (どうやっても……止められない……。 アタシ程度が言っても今更どうしようもない……。 なにより……スタンドを使おうとも『なにもされない』という確信がない!) だが、とグェスは恐怖を覚える。 誰もいない。狂気に走った殺人鬼も、ピンチに駆けつけるヒーローも。 それが一層不安を掻き立てる。誰もいないこと、それが孤独感を煽る。 こんなところにあたし一人残されて、一体どうすればいいんだ―――急に不安に思えてきた彼女は辺りを見回す。 早人が行ってしまったら、もはや自分はどこにも帰れないのではないか? このままここにいていいのだろうか? その一方で躊躇いもある。早人の眼が彼女の苦い記憶を思い起こさせていたのだ。 役立たず、どんくさいやつ……様々な負の感情がこもった視線。 そしてそれ以上に、邪魔をするやつには容赦しない、漆黒の意志が早人の眼には宿っていた。 宙ぶらりんになっていた手が何かを掴み取るように動く。 車椅子に乗った青年と少年の背をおろおろと見比べる。 どうすればいいのか、何をすればいいのか、一体自分は何をしているんだ。 口をついて出たのは今まで以上に弱弱しい叫び。 助けを求め、行く先を見失った子ヒツジの哀れな鳴き声。 「お――――――」 そんなグェスの叫びは遂には早人に届くことはなかった。 早人は数歩足を進め、ゆっくりと振り返る。 彼の足を止めたのは彼女の途切れた叫びではない。 彼女の叫びを遮り、響き渡った銃声。まるで最初からわかっていたように早人は振り返り男の眼を見る。 車椅子に座った彼の右手には煙をあげる拳銃。 ぐるぐる巻きに巻かれていた蔦をめちゃくちゃにする彼のスタンド。 そして、ぽっかりと落ちくぼんだ眼。 パンナコッタ・フーゴはゆっくりと車いすから立ち上がると顔をしかめる。 口中に広がった鉄の味に顔をしかめ、ペッと唾を吐いた。 真っ赤に染まった唾液が口を伝い流れてくる。 「起きてたんですか?」 「だいぶ前からね……。すぐに動かなかったのは現状がどうなってるか理解するためさ」 「まぁそんなところだと思っていましたよ」 少年のつっけどんな言葉に彼は皮肉気に微笑み、肩をすくめる。 人が一人死んだ、目の前で人が殺された。だというのに彼らはまるでゴミ捨て場で世間話をするように会話を続ける。 転がったグェスをまたぎ、フーゴが早人へ近づいていく。 靴の裏に付着した血液のぬめりとした感覚に一度は歩みをとめたものの、気にすることなく歩いていく。 「ところで……どうして銃を持っていかなかったんだい? 弾は一発しか入ってなかったけど持っていかないより、持っていったほうがましだろう? 特に君は子供の上にスタンド使いじゃない……電気椅子に座って居眠りするより危険だ」 「一発しか入ってなかったんじゃないですよ。一発『だけ』にしておいたんです」 空になった拳銃を早人に向かって放り投げる。 優しさが微塵も感じられない雑で乱暴なパスを受け取ると、早人は唇の端を歪ませた。 フーゴが眺める先でズボンのポケットをひっくり返す。 出るわ出るわの弾丸の数々。デイバッグからくすねた数十発の弾丸が早人の言葉の証明だ。 ヒューとハズした口笛と拍手の音が虚しく響いた。 「僕がどんな行動をとるか、見計らうためかい? だとしたら大した度胸だよ……彼女じゃなく、君を撃つ可能性だってあったんだぜ?」 「それはないと踏んでましたよ……あなたにはそんな度胸もないし、なによりここで僕を殺したら本当に後戻りができなくなる」 「……どういうことか、説明してもらっていいかな?」 薄気味悪い笑顔を張った二人、会話はそれでも続いていく。 殺意に染まり殺意に固められた少年と、裏切られたことで裏切りを重ねる少年。 殺意と裏切り、死の香りが辺りに漂い始める。 事切れた女性が最後に狂気に満ちた笑いをあげた。 「いいですよ……交渉しましょう。 僕らが逃げた先にたまたまゲームに乗った殺戮者がいた。グェスさんは残念ながら殺されてしまい、僕は絶体絶命。 そこで目を覚ました貴方が登場、なんとか相手を追い払う。 貴方はゲームに一度でも乗ったことを懺悔し、僕はそんなあなたを赦す。 どうでしょうか……これなら貴方があのチームに殺されることはないんじゃないでしょうか?」 「……それだけかい? なにもそんなボランティアのために僕を助けるわけじゃないだだろう? 君が僕に要求することは?」 「僕の手となり足となり働いてもらいます。当面の仕事は……そうですね、『暗殺』ですね」 両手をあげ、天を仰ぐさまはまるで演劇のよう。 それを見つめニヤつく早人はまさに悪徳非道のギャングそのもの。 選択肢のない弱者をいたぶるように、早人は一歩一歩またフーゴを追いつめる。 「おいおい、やけに足元見てくれるじゃないか」 「それだけの価値はありますし、なにより貴方が何か言える立場ですか? これでも僕は譲歩しているんですよ? なんならこのままナチスに向かいましょうか?」 「言ってくれるねェ……」 ―――降参だ……僕の負けさ。 しばらくの沈黙の後そう言ったフーゴの顔には、爽やかな笑みが浮かんでいた。 状況が状況ならば清々しい勝負の後に言うべきふさわしい言葉だ。 美徳とフェアプレー、両者を称賛する華々しい幕切れ。 だが闇夜に紛れ、死と血の臭いがむせかえるほどの空間では白々しく、虚しい。 貼り付けられた笑みも作られたもの、その裏に隠しているモノは本人しか知りえない。 さっと差し出された手、早人は満足そうな息を漏らす。 散々走り回ってようやく得た力だった。 それも甘ちゃんが口にするような力ではない……確実に相手を葬る手段。 フーゴがいつまでもおとなしい犬でいるとは思えない。 ギャングたちに受け入れられ、早人が用済みになったならばいつ始末されるかはわからない。 後ろ手で弾丸を込めなおした拳銃を握りなおす。 裏切り者には死を―――鉄のおきてに従い、必要ないと判断すればフーゴを処分する。 業火のように燃え上がる殺意。何もかもをのみ込む覚悟が早人には、ある。 愛好と親愛、両者の発展のために。 そんな意志を一切持たない、互いの利益のため、互いに相手を出し抜くため。 早人はジョーカーを手に入れたのだ。パンナコッタ・フーゴと言う爆弾を。 フーゴは再び分かれ道に立つことができた。ギャングに信頼されれば、今再び、殺戮者か反逆者かの道を選ぶことができる。 早人は差し出された手を握るため、ゆっくりと腕をあげた。 「―――なんて言うとでも思ったのかい?」 そしてフーゴがその手をとることはなかった。 「がハァッ…………!」 紫色の腕が雄叫びを上げ、早人の体を貫いた。 宙に浮かされた早人の手はがくりと力を失い、垂れさがる。握っていた拳銃が乾いた地面に落ち、跳ねまわった。 パンナコッタ・フーゴは実験マウスを見るような眼で、崩れ落ちた早人を観察する。 己の分身がくりぬいた早人の腹の断面図、そこに靴をさし込み蹴りあげた。 「舐められたものだよ、この僕も……。 だが感謝はしてるよ。体調は万全じゃなかったからね、武器はどうしたって必要だったんだ」 ありがとう、と感謝の言葉を送り、落ちた拳銃を拾うとグリップに手をなじませる。 川尻早人には知らない事が多すぎた。そして失ったものも多すぎた。 彼はパンナコッタ・フーゴがどんな思いで組織を裏切り、どんな思いで開き直ったのか知らない。 彼がどんな思いで人を殺す決断をし、どんなにその決断をするのに思い悩んだかを知らない。 情報としては知っていただろう。だが理解することはできても、感情をわかろうとは思わなかった。 フーゴはデイバッグからナイフを取り出すと曲芸師のように手の中でもてあそぶ。 興味深いものを発見したのか、しゃがみ込むと少年の体をじっと眺める。 ちぎれた血管、露出した骨、筋肉の断面図。 彼が腕を動かすたびに、鶏が喉を締め付けられたような悲鳴が上がった。 淡々と、感情を交えず、彼はナイフを振るう。 まな板の上に転がされたのは川尻早人。もはや虫の息だというのに、あっさりと逝くことはできなかった。 青年は頭がよかった。スタンドが貫いた場所は致命傷ではあるが、即死はしない個所。 剥き出しになった神経を愛でるようにやさしく、丁寧に。拷問は彼のお得意芸だった。 「僕が君を先に殺さなかった理由はただ一つだ。 君がスタンド使いじゃないからさ。 君がただの子供で、僕が殺そうと思えばいつでも殺せるという確信があったからさ」 その囁き声は優しく、やわらかい。 愛しの女性の耳元で言うかのように、思いやりをこめ、感情をこめ、彼は作業を続ける。 口調とはま逆の感情を瞳に込め、彼は解剖実験をやりきった。 それでも少年は逝くことができない。 生物として、最後の最後まで生きようという意志が彼の生命を繋ぎとめていた。 殺意が彼をこの世に引き留めていた。 「殺す……ぶっ殺してやる……」 青年はとびっきりの笑顔を浮かべると、返事代わりに鉛玉をぶち込んだ。 甲高い音が平野にこだまし、少年の体がもんどりうつ。 もう一度、さらにもう一発、駄目押しで一発。 額に穴をあけ、本来ならば眼球があるべき場所に風穴を開けられた少年。 歪んだ表情には殺意しかなかった。 ダイヤモンドの輝きは、真っ赤な血で染まり、もう光を放つことはなかった。 「 Buonanotte・sogni d oro (素敵な夢を……)」 散らばった荷物を集め、一つのデイバッグに整理すると、とりあえずは地図を広げた。 別にハイキングに行くようなわくわく感はなかったが、青年の中には確固たる意志が出来上がっていた。 殺意、パンナコッタ・フーゴにはそれが足りなかった。 そして彼は川尻早人の姿からそれ学ぶことができた。 だいたいの位置を確かめ、時計をチラリと確認、青年は目的地に向け出発した。 少年とと女性には目をくれることもなく、ずんずんと進んでいく。 恐怖がないわけではない。ただ、受け入れるしかないと思っていた。 弱い自分、状況に流され動揺しがち。激昂すると周りが見えなくなる。考えすぎてしまい、本質が見えなくなる。 ないものはない、できないことはできない。 開き直りに近いかもしれない。だがとりあえず自分の位置を知ることが大切だ。 殺すのに理由はいらない。ただ拳銃を構え、トリガーを引くだけ。 必要なのは殺意と決断。決断はすでにした。足りなかったのは殺意だけだ。 風が吹き抜けていくと、体の節々がズキンと痛んだ。 体調も万全でない。ならば自分がうまく立ち回るにはどうすればいいのか? 簡単だ、相手に自分の事を悟られなければいい。即ち―――暗殺。 さっそく自分の殺意が試される時。 ありすぎても駄目、なさ過ぎても駄目。悟られてはいけないし、いざという時に躊躇ってもいけない。 これは試練なんだろうなァ……、そうぼそりと呟く。 別に誰に対して言ったわけでもない。ただ自分に言い聞かせるためだ。 新しいパンナコッタ・フーゴ。それへの最初の関門が迫る。 「これは『試練』だ。 過去に打ち勝てという『試練』と、僕は受けとった。 人の成長は…………未熟な過去に打ち勝つことだとな……」 ―――青年が向かう先はナチス研究所。月光に浮かび上がる施設は青白く、怪しく煌めいている。 ―――デイバッグの中で、奇妙な仮面が怪しく輝いた。 投下順で読む 前へ 戻る 次へ 時系列順で読む 前へ 戻る 次へ
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杉本鈴美 ■070924 ┗永遠の祈り 挑んでみました。 ■070920 ┗【低音が出ずとも】永遠の祈り【歌わせてもらったッ】 Vocal off ひぐらしのなく頃にver.ジョジョ4部 カラオケ http //www.nicovideo.jp/watch/sm533307 永遠の祈り ~ジョジョ4部 鈴美替え歌 作ってみた~ http //www.nicovideo.jp/watch/sm1023724 Don t you see! Ver.杉本鈴美 作ってみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm1026041 Don t you see! Ver.杉本鈴美 作ってみた(カラオケVer) http //www.nicovideo.jp/watch/sm1033138 Vocal on 鈴美さんで[なみだがとまらない] 「歌ってみた」 http //www.nicovideo.jp/watch/sm700241 ひぐらしのなく頃にver.ジョジョ4部 女が歌ってみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm554724 ひぐらしのなく頃にver.ジョジョ4部~初心者が歌ってみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm604403 ひぐらしのなく頃にver.ジョジョ4部 唐突に歌ってみた} http //www.nicovideo.jp/watch/sm710419 ひぐらしのなく頃にver.ジョジョ4部 音痴が歌ってみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm788412 ひぐらしのなく頃にver.ジョジョ4部(歌いなおしてみた) http //www.nicovideo.jp/watch/sm1019401 you -鈴美お姉ちゃんver.- http //www.nicovideo.jp/watch/sm718463 【ジョジョ4部】Don t you see! Ver.杉本鈴美【歌ってみた】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1049641 永遠の祈り ver.ジョジョ4部 音痴が歌ってみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm1071501 【低音が出ずとも】永遠の祈り【歌わせてもらったッ】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1073737 永遠の祈り 挑んでみました。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1104281
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登録日:2010/09/22(水) 23 55 56 更新日:2024/05/05 Sun 01 32 08NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 いざというとき手元にいない ジョジョ ジョジョの奇妙な冒険 スタンド セルフパシリ 力仕事は超ニガテ 見えないラジコン 遠隔操作 遠隔操作型 だがな 物事というのは短所がすなわち長所になる わたしのスタンド「恋人」は 力が弱いぶん 一度体内へ入ったら どの「スタンド」より遠隔まで操作可能なのだ 何百kmもな… 遠隔操作型とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険に登場するスタンドのタイプの一つ。 主な特徴として スタンドによって差はあるが、本体から遠く離れて行動できる 基本的にパワーは弱い(何らかの手段によって、パワーを上げられるスタンドも存在する) 本体と視界を共有できる 中には分離、変形をする物やある程度自動で追尾するスタンドもいる。 また、遠くまで移動できるが弱点として本体と離れ過ぎている時に本体は無防備になり、 あまり遠くに移動させすぎると身を守る時に本体の元への到着が間に合わなくなる場合がある。 スピードが超スゴイスタンドが多いのも特徴。 戦闘スタイルは遠隔自動操縦型と類似している。大きな違いは「精密動作性」と「本体へのフィードバック」。 ただし、能力によっては区別をつけ辛く、そもそも描写がごっちゃになっている場合もある。 また、近距離パワー型と違い、弾丸を発射するような明確な「射撃攻撃」を行うスタンドも多いのも特徴で、 これはスタンドの持つ破壊エネルギーや像の一部を遠隔地まで届かせる事ができる、といった遠隔操作型ならではの特性によるものと思われる。 また、近距離パワー型、遠隔自動操縦型には無い特徴として、 「スタンドの像が複数体存在する」場合もある(ハーヴェスト、セックス・ピストルズなど)。このようなタイプを特に「群体型」と呼ぶ事もある。 群れを成す小人のようなスタンドが多い。 本体へのダメージフィードバックも像の数だけ分割されているようで、500体もいるハーヴェストなどは数体潰したくらいではダメージが無いが、 6体のセックス・ピストルズは1体やられると大きなダメージを負っている。 基本的には複数の像の間でも能力は変わらない。数も含めて能力である。 ただしバッド・カンパニーは個体によって兵科=装備や専門分野が違ったり、ピストルズは性格が個体毎に異なるなど例外らしき描写も多々あるため、絶対ではない。 「近距離パワー型より遠隔操作型の方が強いじゃん」 と思うかもしれないが、それは間違い。 前述の通りパワー自体は近距離パワー型に劣る事が多く、強引に突破されて正面からの殴り合いに持ち込まれたらまず勝ち目はない。 また距離を取りすぎるとすぐには回収する事ができず、本体が無防備になってしまい、その隙をつかれて倒される事も多い。 作中で近距離パワー型を苦しめた遠隔操作型の多くは能力が優れているか、本体の立ち回りが上手いか、数の暴力で封殺したか、 いずれにせよ「真正面からの殴り合いを避ける」事で初めて優位に立てている場合が殆どである。 花京院やナランチャは威力が高い飛び道具を保有している為近距離でも案外なんとかなっている。 強いことには強いのだが、「いざというとき手元にいない」「いても手元では役に立たない」というリスクと引き換えなのだ。 要は能力の使い方次第。 主な遠隔操作型スタンド 【第3部】 この頃から距離と破壊力の反比例関係は示されているが、それでも設定がまだ固まり切っていないのか、距離に対する破壊力は後続部のスタンドより高め。 後の部に比べると「能力ではなくスタンド像自体の肉体や武器で攻撃」というタイプのスタンドが多いため、その影響もあるかもしれない。 ハイエロファントグリーン/本体 花京院典明 体を紐状にして伸ばす(=本体と距離を置かずに移動する)事で100mほど先でも活動できる。人型の際はどれくらいの射程なのかは不明。 飛び道具だからか、遠距離型にしては高い攻撃力を持つ必殺技・エメラルドスプラッシュを有する。 タワーオブグレー/本体 グレーフライ 羽で飛行し、オラオララッシュを軽々と交わす驚異的なスピードを誇るクワガタ型のスタンド。攻撃は口のタワーニードルで行う。 エボニーデビル/本体 呪いのデーボ 本体の恨みのエネルギーに応じて強さが変化する。その為にわざわざ標的の前に現れ攻撃を受ける。 恨みが直接的なパワーに反映される為、遠距離の割に殺傷力はかなり高い。 ハングドマン/本体 J・ガイル 鏡の中に潜み、鏡に移った標的を攻撃するミイラ男のような姿のスタンド。 ナイフが得物なので実際の殺傷力が射程と反比例していない。 エンプレス/本体 ネーナ 相手に取り憑いて成長する人面疽のスタンド。人体と一体化しているためかパワーは強い。 ジャスティス/本体 エンヤ婆 人体に開けた穴に霧の糸を通して自由自在に操る霧のスタンド。 ラバーズ/本体 鋼入りのダン 史上最小にして最弱(自称)のスタンド。(※DIO様公認の最弱はサバイバー) 人間の体内に侵入して神経を操り、自分が受けた痛みを取りついた相手に感じさせる事が可能。 スタンド屈指の非力さと極小サイズと引き換えに、数百kmという破格の射程距離を得ている。 サン/本体 アラビア・ファッツ 太陽そのものの姿のスタンド。パワーだけなら近距離型以上。本体の上空に固定というかなり特殊なスタンド。 ハイプリエステス/本体 ミドラー あらゆる鉱物に化けて攻撃する。本体との距離に応じてパワーも変動し、近距離型の特徴も併せ持つ。 ゲブ神/本体 ンドゥール 水のスタンド。本体は盲目だが、数キロ先の音を聴き分ける超人的な聴力でスタンドを遠隔操作する。 【第4部】 アクアネックレス/本体 片桐安十郎 ゲブ神に似ているが水と一体化する事で広範囲に広がる事が出来る。 作中では雨の水、加湿器の蒸気、などと一体化した。 バッド・カンパニー/本体 虹村形兆 初めて登場した「群体型」のスタンド。ミニチュアの軍隊の形をしている。 少なくとも虹村宅内なら自在に行動できるくらいの射程距離があるようである。 銃器持ちなので殺傷力は高い。 エコーズACT1・ACT2/本体 広瀬康一 音に関する能力を持ち、進化していったスタンド。 ACT3は射程距離5mの近距離パワー型だが、ACT1は以降も偵察に使われている。 レッド・ホット・チリ・ペッパー/本体 音石明 電気がある限りどこにでも現れ、無尽蔵に強くなる。逆に電気を得られない場所ではほとんど力を発揮できない。 そのため遠隔操作型でありながら近距離型と同等の破壊力 A・スピード Aという驚異的なステータスを持つ。 ハーヴェスト/本体 矢安宮重清 荒木飛呂彦公認、最強のスタンド。 500体もの数が存在するため、本体へのダメージのフィードバックが発生しにくい。 小銭拾いにおいては自動操縦させていると思われる。 ハイウェイ・スター/本体 噴上裕也 体を分離させて時速60キロのスピードで敵を追跡し、養分を吸い取るスタンド。閉じ込められてもワープして追いかける。 仗助と町中をChaseできる事から、射程距離は相当広範囲と思われる。 初戦時は完全に遠隔自動操縦だったが、再登場時は本体が動かしているようである。 【第5部】 エアロスミス/本体 ナランチャ・ギルガ 二酸化炭素をレーダーで感知して射撃する戦闘機型のスタンド。 射程距離は50m、破壊力 Bと強力だが上記の方法でしか遠くを探れないという点が結構なデメリット。 セックス・ピストルズ/本体 グイード・ミスタ 全部で6体の群体型。NO.1、2、3、5、6、7の呼称で呼ばれる。尚、NO.4は本体のミスタ曰く「縁起の悪い数」として欠番となっている。 ミスタの撃つ銃弾を操作する能力を持ち、射程距離も銃弾が届く距離まで。 それぞれに自我があり、自分で考えて行動できる。 クラッシュ/本体 スクアーロ 水面に隠れ潜む鮫のスタンド。 隠れた水面の面積によって大きさが変わるが、小さくても人の喉を噛み千切る事は可能。 トーキング・ヘッド/本体 ティッツァーノ 標的の舌にとり憑き、喋りたい事と真逆の言葉を言わせる。 一時的に解除し、更なる混乱を引き起こす事も可能。 【第6部】 グーグー・ドールズ/本体 グェス 対象を小さくする能力を持ち、対象が本体のグェスに逆らうと自動的に現れて殺害するスタンド。 これまた自動追尾型っぽいが、オラオラされた際にはグェスもボコボコになっていた。 マンハッタン・トランスファー/本体 ジョンガリ・A 空中に浮かび、弾丸の軌道を変えるスタンド。こちらはピストルズと違い自我はない。 ホワイトスネイク/本体 エンリコ・プッチ 人間の『記憶』と『スタンド』をディスクにして抜き取る事ができる。 スタンドディスクを他の人間に与える事で、スタンド使いにして操る事ができる。 格闘能力が射程距離の割に高く、自意識を持っている事から遠隔自動操縦型の可能性もある。 C-MOON/本体 エンリコ・プッチ プッチ神父が『緑色の赤ちゃん』と合体して、ホワイトスネイクが進化したスタンド。 殴った物の重力を裏返して破壊する事ができる。そのため攻撃力が非常に高く、徐倫達は最初は自動操縦型だと考えた。 【第8部】 ペイズリー・パーク/本体 広瀬康穂 本体やそれに近しい者を安全な場所、状況へと誘導する。 ペーパー・ムーン・キング/本体 東方つるぎ 折り紙(スマホ等でも可)を踏んづけた人間の認識(人の顔や落ち葉など)を単一にする。 キング・ナッシング/本体 東方憲助(四代目) 遺留品に残った『匂い』を形にして追跡する事ができる。 【その他】 オール・アロング・ウォッチタワー/本体 カンノーロ・ムーロロ スピンオフ小説、恥知らずのパープルヘイズにて登場。 狭い隙間に入り込み、諜報や暗殺を行うトランプのスタンド。 ストレンジ・リレイション/本体 ストレンジじじい 第3部のドラマCDに登場。 本体の持つ手回しオルガンから奏でられる「音」のスタンド。 音そのものがスタンドなのでスタンド使いにしか聞く事ができず、音を聴いたスタンド使いを思いのまま操る能力を持つ。 リモートロマンス/本体 ディキシー・フラットライン→ナシ 「利用者自身がスタンド使いになる」という設定で『ジョジョ展』をネットを通じて観覧できるサービスのために荒木先生直々にデザインされたスタンド。 インターネット回線を介して「本体」の分身を送り込み、遠隔地を自由に見る事ができる能力を持つ。 元々の本体であるディキシーは既に死亡しているためスタンド像が一人歩きしており、特定のサーバーにアクセスした人間を4分間だけ「本体」として扱う珍しいタイプのスタンド。 分身の操作自体は「本体」が行うため遠隔操作型と思われるが、条件に沿って本体を自動的に探し出す習性は自動操縦型にも近いと言える。 関連 近距離パワー型 遠隔自動操縦型 ひとり歩きしているスタンド 「い、いつの間に《追記・修正》されたんだ!?」 「まさか」 「相手は遠隔操作型か!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ハイプリエステスも遠隔操作だが相手にとりつくのはエンプレスじゃね? -- 名無しさん (2013-03-01 16 09 23) 遠隔操作型と遠隔自動操縦型がごっちゃになってない?あとハーヴェスト、ピストルズ、FFは遠隔操作じゃないよ -- 名無しさん (2014-06-06 10 33 50) ナランチャに襲ってきたティッツァーノとスクアーロも遠隔操作型だな -- 名無しさん (2014-07-09 03 53 20) シアーハット戦の時に億泰がいれば・・・ -- 名無しさん (2014-12-09 00 48 29) キングナッシングが微妙そうに見えて結構便利能力、臭いの形を自動で追跡する所がミソかも -- 名無しさん (2015-01-16 02 14 20) ↑ 遠距離でも働くハトの帰巣本能は嗅覚による臭気分析によるものっていうからバカにできんよな。ジョルノがミスタの銃をモグラに変えてボスの存在に気づいた前例もあるし探索・追跡役としてかなり高水準なスタンド。 -- 名無しさん (2015-03-29 02 10 06) ハイエロは「一部をヒモ状にすることで遠距離にいながらも本体と繋がっていられる(遠距離にいってもパワーダウンしない)」ってだけで遠距離にいくだけならヒモにならなくても平気だぞ。 -- 名無しさん (2015-12-17 07 09 07) 龍騎のミラーモンスター、ダークドライブの機能とかこれに似てる -- 名無しさん (2015-12-17 12 02 59) 正直レッチリのマックスはやばい -- 名無しさん (2016-04-17 20 47 44) 電力不足でピンチになったレッチリが億泰にボコられても一向に能力解除して消える様子を見せなかったり、靴屋での一戦で康一がエコーズを手元に戻すまで時間がかかって隙だらけになったりと実は『スタンドを消す』→『またすぐ近くに出す』ということができないのかもな。出し入れ可能エリアみたいなのがあって、そこまで自力で帰還しないと消せない、とか。 -- 名無しさん (2016-05-06 01 36 31) …結構多いなwおい -- 名無しさん (2017-11-05 18 55 55) 重ちーの顔が吹っ飛んだのは単に至近距離で爆発が起こったからじゃないのか? -- 名無しさん (2019-11-21 13 05 00) ↑そうだと思う。本体へのフィードバックなら全身が焼かれているはず。 -- 名無しさん (2019-12-03 16 22 18) どうでもいいかもだけど、項目名は「遠隔操作型」じゃなく「遠隔操作型スタンド」の方がいいんじゃ・・・ -- 名無しさん (2021-05-06 15 16 02) 名前 コメント